保育士は風邪をひきやすい?ひいたら休むべき?風邪予防策と治し方もご紹介

2019.11.08保育お役立ち情報

風邪をひいた保育士保育園で働き始めたら風邪をひきやすくなった…そう感じている保育士さんも少なからずいるのではないでしょうか。

今回のテーマは「保育士と風邪」です。保育士という職業は風邪をひきやすいのか改めて確認し、風邪を悪化させない方法や健康管理についてお伝えします。

保育士は風邪をひきやすい職業か

保育士は仕事の特性上、他の職業に比べて「風邪をひきやすい」または「風邪が治りづらい」という傾向があります。その理由を5つの視点から考えてみました。

【風邪をひきやすい理由①】子どもから感染しやすい

風邪をひいた子ども風邪をはじめ、子どもはさまざまな感染症にかかりやすいものです。症状が明らかになった時は、すでに誰かに感染している可能性が高いのです。

特に乳児クラスの場合は保育士と子どもとの距離が非常に近いので、園児から風邪をもらうことは珍しくありません。

【風邪をひきやすい理由②】外に出ることが多い

外遊びや水遊び、散歩や遠足など、自分が風邪気味でも「外での活動」を中止できないのが保育士さんのつらいところですね。外気にあたって自分の体が冷えていても、子どもの保育が最優先なのでゆっくり暖をとることが難しく、風邪をひくきっかけになってしまいます。

【風邪をひきやすい理由③】疲れやストレスが溜まりやすい

疲れている女性保育園で働く保育士は一日中忙しく、行事などの準備も加われば仕事量が倍増します。特に残業や持ち帰り仕事が続くと、体の疲れやストレスが溜まるので「風邪への抵抗力」も弱っていきます。

【風邪をひきやすい理由④】仕事をセーブすることが難しい

保育士の仕事のメインは「子どもの保育」です。登園から降園まで子どもが園にいる限り、保育士は子どもの保育をしています。子ども相手の対人職は保育そのものをセーブすることはできないので、保育士は風邪をひいていても通常と変わらない保育をします。

【風邪をひきやすい理由⑤】ゆっくり休憩できない

保育園では、休憩時間に職員会議・ミーティング・行事の準備・事務作業などを行うので、ゆっくり休めないことが多いですね。風邪で具合が悪い時は、休憩時間に少しでも仮眠をとりたいものですが、保育園という職場では期待できない日も多いのです。

保育士は風邪をひいたら無理せず休もう

もしかしたら風邪をひいてしまったかも…と思った時はどうすれば良いのでしょうか。

風邪の症状がいくつか重なって辛い時は思いきって仕事を休み、その日はゆっくりと休養しましょう。休みづらさや責任感から無理をして出勤する保育士さんもいますが、下記のような可能性が考えられるので、休んでしっかり治すことに専念したいですね。

子どもや保護者にうつす可能性がある

子どもから風邪をうつされることはよくあることですが、逆に、保育士が子どもや保護者にうつしてしまうことは避けたいものです。しっかり休んだ方が早く治り、感染が広がるのを防ぐことができます。

体調が悪くても子どもは容赦しない

元気に駆け回る子ども保育士が風邪をひいていても、子どもはいつものように無邪気に力いっぱいぶつかってきます。具合が悪くても安静にしていられないのが保育士です。思いきって休まなければ、体力がなくなって風邪は悪化します。

同僚にうつしてしまうと保育園が人手不足になる

風邪の症状がひどいのに休まず出勤すると、同僚にうつしてしまうこともあります。複数の保育士が休むと保育園は人手不足になり、満足な保育ができなくなります。風邪がうつらないように仕事を休むことは、一職員としての責任と言えます。

新人保育士は風邪をひきやすい?

キャリア1年目の保育士さんは「風邪をひきやすい」という傾向があります。初めての経験ばかりで緊張感やプレッシャーが大きく、心身共にエネルギーを使い果たしてしまう毎日が続くので、抵抗力が弱くなるためです。

「就職したばかりなのに風邪で欠勤してばかりで申し訳ない…」と気に病む方もいらっしゃるかもしれませんが、多くの保育士は2~3年目以降になると体調を崩すことが減ってくるので、今だけのことだと考えて乗り切りましょう。

それでも風邪をひいたら早く治したいものですし、ひかないに越したことはありません。次にご紹介する「風邪の治し方」や「風邪の予防法」を試してみて自分に合った健康管理をすれば、風邪で休むことも少なくなりますよ。

忙しい保育士さん必見!風邪を悪化させないための治し方

自分が風邪気味だと思ったら、まずは症状を悪化させないための対処法を試してみましょう。コツは症状が軽いうちに実践すること。本格的に風邪をひいてからでは治りも遅くなってしまいます。

次にご紹介する「風邪の治し方」は、普段からできる「予防法」も兼ねています。職場で風邪が流行り始めたら、積極的に実行してウイルスを撃退しましょう。

睡眠を充分にとる

睡眠をとる女性充分な睡眠時間をとることは、保育士の健康管理の基本です。

寝不足の状態が続くと「免疫力」が下がってしまうので、風邪をひきやすくなります。保育士は体力を使う仕事なので、睡眠を充分にとることは働くためのパワーチャージなのです。

手洗い

風邪の感染を防ぐには、こまめに手洗いをするのが効果的です。簡単に水洗いだけで済ますのではなく、必ずせっけんをつけて、指の間や爪の先、手首まで隅々まで丁寧に洗うのがポイント。できれば30秒ほど時間をかけて、しっかり洗うようにすると効果的です。

鼻うがい

鼻風邪をひいてしまった時には「鼻うがい」がおすすめです。生理食塩水を使って鼻うがいをすれば、鼻の中がきれいに洗浄されてスッキリしますよ。鼻水・鼻づまりが特にひどい時はおすすめです。

部屋の湿度を保つ

寒い時期はストーブやエアコンなどによる「乾燥」も、風邪を悪化させる原因のひとつです。加湿器などを使って部屋の湿度を50~60%程度にキープし、室内の乾燥を防ぐようにするのが風邪対策のポイントです。

体を温める

風邪をひいたと思ったら、体を冷やさないように気を付けましょう。特に、首・手首・足首を集中して保温するようにすると、動脈が温まるので全身を冷えから守ることができます。体が温まっていると、夜もぐっすり眠れますね。

温かいものを食べる

風邪をひいている時は、食べものや飲みものも「温かいもの」や「体を温める効果のあるもの」を選ぶようにしたいですね。具沢山のみそ汁や野菜スープ、ショウガ湯やハーブティーなどがおすすめです。

保育士が風邪を予防するために心掛けたいこと

風邪の予防で大切なのは「健康に働くことへの意識」です。風邪をひかない、ひいても悪化させないためには、日頃から心掛けたいことがあります。

三度の食事を大切に

健康的な食事自分の食習慣を見直してみるのも、風邪の予防策になります。日に三度の食事をきちんと摂るだけでも体の免疫力は高まり、風邪をひきにくくなります。

保育士は、子どもの生活をサポートするのが仕事でもあります。自分自身についても健康に良くない習慣は、少しずつ変えていきましょう。

風邪気味の時は外出の約束を断る

風邪気味だけど約束があるから外出し、症状が悪化した経験はありませんか。出掛ける前は「風邪気味ぐらいでキャンセルできない」と思うかもしれませんが、人と一緒に外出することは想像以上にエネルギーを使うので、症状がひどくなることが多々あります。それだけでなく、友人や恋人に風邪をうつしてしまうこともあるので、思いきって断るのも大事なことです。

疲れやストレスを溜めないようにする

仕事の疲れやストレスが溜まっていると、病気への抵抗力が低下して風邪をひきやすくなります。特に、残業や持ち帰り仕事が多い職場で働いていると、疲れやストレスが解消されない毎日が続くので、病気になってしまうこともあります。これからもそんな職場で働き続けるべきなのか、保育士さんは自分に問いかけてみることも大切ですね。

保育士の風邪に関するまとめ

風邪を悪化させないための方法や、風邪予防で心掛けたいことについてお伝えしました。
新人の保育士さんは自分に合う方法を実践し、仕事のための健康管理をしましょう。それでも風邪をひいてしまったら、きちんと休んで早く治るように努めることが大切です。

体調を崩した時に休みづらい職場は、安心して働けない「ブラック保育園」の可能性があります。自分の体を守るために、転職を考えることも必要かもしれません。

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kiralike編集部

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