保育士なら知っておきたい雑学や由来が丸わかり!2020年9月の行事・イベント紹介

2020.08.03保育お役立ち情報
Pocket


9月は残暑が続きながらも、朝夕などふとした時に秋の空気が感じられる季節です。夏から秋へ移り変わるこの時期にはどんなイベントや行事があるのでしょうか。それぞれの行事について、由来や雑学とともに紹介していきます。

防災の日(9月1日)


1923年に発生した関東大震災をきっかけに、1960年から9月1日が防災の日に設定されました。台風の発生回数が多い月ということもあり、災害への備えを意識する目的も込めて9月に制定されているようです。
また、防災の日に加え、8月30日から9月5日までは防災週間に定められています。日本は津波や地震など自然災害が多いため、防災の日を通し自分や家族の身を守る方法について良い機会となるといいですね。

敬老の日 第3月曜日/2020年は9月21日

毎年9月の第3月曜日は敬老の日に定められています。国民の祝日に関する法律によると、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」日とされています。由来は諸説ありますが、1947年に兵庫県の多可郡野間谷村(現在の多可町)の村長が、農業がひと段落し、暑さが和らぐ9月15日を「としよりの日」とし、敬老会を開いたことが始まりといわれています。
1966年の「敬老の日」制定以降、しばらくの間は9月15日が祝日となっていましたが、ハッピーマンデー制度により2004年から第3月曜日に変更されました。

多可郡野間谷村の敬老会について
子どもたちを戦地へ送り出した親の精神的な疲れに配慮し、「長い間社会に貢献してきたお年寄りに敬意を表すとともに、知識や人生経験を伝授してもらう場を設けること」を目的に開催されたのが敬老会です。これをきっかけに1950年に兵庫県が9月15日をとしよりの日に定め、1966年に「敬老の日」として国民の祝日となりました。国民の祝日にまで定着したのは兵庫県の働きかけがあったようです。

核家族化の影響で、子どもたちが祖父母と関わる機会は少なくなってきていると言われています。敬老の日を通じて子どもたちがお年寄りへの尊敬や感謝の気持ちが持てるように、行事を開催していきたいですね。

9月の第3月曜日は「敬老の日」です。敬老の日前後に、敬老の日にちなんだイベントを行う保育園も多いのではないでしょうか。祖父母を園に招く「敬老参観」を行ったり、近隣の高齢者施設を訪問し交流を深めたり、子どもたちがプレゼントを作って贈ったりする園もあり...

十五夜 2020年は10月1日

十五夜、というと秋のイメージですが、実は秋だけのものではないことをご存知でしたか?月が新月から満月になるサイクルが15日前後であることから、旧暦の毎月15日が十五夜として設定されています。そのため、1月から12月で毎月十五夜にあたる日は毎月やってきます。

なぜ秋の十五夜だけ有名な行事になった?
旧暦では7月から9月を秋としており、中間の8月は「中秋」と呼ばれていました。この時期の月は他の月の十五夜よりも美しく見えたことから「中秋の名月」という名前がつき、お月見に適している日と言われるようになったようです。

十五夜にはなぜススキを飾るの?
十五夜によくススキが飾られる理由をご存知ですか?このススキは、稲穂の代わりとして、豊作を祈る意味合いで飾られるようになりました。古くから農業を営む人にとって、満月は豊作の象徴とされ、秋の収穫への祈りを込めて十五夜の時期に満月へお供えをしていたそうです。その際、稲穂がまだ実る前の時期だったためよく似たススキを稲穂に見立てて飾ったといわれています。

月見だんごについて
お月見といえば月見団子のお供えが有名です。丸い団子で満月を表現していると言われていますが、地域によっては団子ではなく里芋やさつまいもを供えることもあるようです。稲作が始まる以前は秋に収穫できる里芋などの芋類が主食だったため、お供えに使われ、その名残が今も続いているという説が有力です。
月見団子の他にも秋の収穫物や水、お酒を供えることが一般的で、お月見の後にお供えを食べることで、健康になれると考えられています。

秋分の日 2020年は9月22日

秋分の日は二十四節気(にじゅうしせっき)の一つです。二十四節気とは、1年間を24等分に分け季節を表した言葉で、その年によって日付が異なります。
昼と夜の長さがほぼ等しくなり、この日から徐々に日照時間が短くなっていきます。

また、国民の祝日でもあります。秋分の日を中日とし、前後3日を合わせた一週間を秋のお彼岸といいます。お彼岸にお墓参りをする風習が各地で続いていることから、「先祖や亡くなった人を偲ぶ日」という趣旨で祝日に設定されています。

シルバーウィーク

退職のタイミングシルバーウィークとは、秋に発生する最大五日間の大型連休のことを指します。名前は5月初旬の大型連休「ゴールデンウィーク」の対になるようつけられたと言われています。毎年あるゴールデンウィークに対し、シルバーウィークは実はなかなか巡り合えない連休のようです。

シルバーウィークになる条件
9月第3月曜の敬老の日と、二十四節気の秋分の日の間に1日空いている場合のみ、最大五連休のシルバーウィークとなります。祝日法で祝日と祝日の間が国民の休日となるためこのような連休が生まれます。2000年に導入された、祝日を月曜に移動させるハッピーマンデー制度以降でシルバーウィークとなったのは2009年、2015年のみです。次のシルバーウィークは2026年の見込みですので、少し残念に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

9月の食べ物

9月~10月頃は食欲の秋ともいわれ、多くの食材が旬を迎える季節です。保育園でも子どもたちと秋の味覚を楽しめるよう、9月の食べ物をご紹介します。

サンマ

北の海から南へ移動を始める9月のサンマは脂がのっていてとてもおいしいと言われています。ビタミンやたんぱく質も豊富で、栄養もたっぷりです。塩焼きや煮つけが人気の調理法ですが、子どもが食べる際は苦みの強いワタを取り除いてから提供するといいでしょう。

イチジク

夏~秋にかけ収穫されるイチジクは、9月の収穫分からがより一層美味しくなると言われています。新鮮なものをそのままデザートに食べることもできますし、ジャムにしてトーストに載せるなど、他のフルーツと同じく様々な楽しみ方があります。

里芋

食物繊維が豊富な里芋は秋から冬にかけて多く出回る食材です。9月から本格的にスーパーに並ぶようになり、煮物などで美味しく頂けます。コロッケやグラタンなど、洋風のメニューにも活用できるので、おやつや給食の参考にしてみてくださいね。

ブドウ

品種にもよりますが、9月上旬よりブドウが旬の時期を迎えます。近頃は種がない品種や皮ごと食べられるものも安価で購入できるので、小さなお子さんにもぴったりです。

まとめ

9月のイベントや行事について、参考にして頂けましたでしょうか。ご紹介した雑学や由来を園児との会話や、園だよりの作成にお役立て頂けますと幸いです。9月上旬はまだまだ残暑の厳しい季節ですので、保育士の皆さまは体調に注意してお過ごしくださいね。

キララサポート
キララサポートで見つかる職場
今すぐ医療・福祉の求人をさがす♪
コンサルタントに無料で転職相談♪
タグ : 園だより
Pocket

The following two tabs change content below.
kiralike編集部

kiralike編集部

kiralike(キラライク)編集部です。保育・介護・看護のお仕事がもっと楽しくなるような、今日も明日も笑顔が輝く情報を発信します!