なぜ卵とうさぎ?「イースター」の由来と保育園でイースターを楽しむ方法
公開日: 更新日: 保育の仕事世界中で親しまれている春のイベントが「イースター」です(2024年は3月31日)。近年は日本でも耳にする機会が増え、かわいいショップなどにイースターを象徴する卵やうさぎのグッズが並ぶようになりました。
全国各地でイースターに合わせてイベントも開催されていますが、日本ではまだ馴染みがなく、どう楽しんでいいのか分からないというお声も…。 そこで今回は、イースターの由来や歴史とともに、子どもも大人も一緒になって遊べる楽しみ方をご紹介します。
目次
イースターってどんなイベント?
イースターを楽しむ前に、まずはイースターについて知っておきましょう。クリスマスと同じくキリスト教のイベントで、イースターのお祝いで学校がお休みになる国もあるくらい、大切な日とされています。
イースターの発祥
「復活祭」とも呼ばれるイースターは、十字架にはりつけにされて亡くなったキリストが、3日後に復活したことを祝う日です。復活という奇跡が現在の信仰に繋がっているため、キリスト教でとても大切な行事とされています。
イースターの日は毎年変わる
キリストの誕生日であるクリスマスは毎年12月25日ですが、イースターは「春分の日の後の、最初の満月から数えて最初の日曜日」です。毎年3月22日から4月25日の期間内に行われます。
イースターのシンボルは?
よく知られている象徴は「卵」と「うさぎ」です。卵は誕生や生命のはじまりを意味していて、キリストが復活したことに由来しています。また、たくさん子どもを産むうさぎは、繁栄や豊かさのシンボルとされています。
【イースター遊び①】イースターエッグ作り&エッグハント
世界中で楽しまれているイースター遊びの定番が、イースターエッグです。卵をカラフルに装飾するほか、イースターエッグを隠して子どもたちが見つけ出すエッグハントなど、ぜひチャレンジしてみましょう!
イースターエッグの作り方
卵に装飾する方法はさまざま。フードカラーを使って全体を染めたり、油性ペンや絵の具でイラストを描いたり、マスキングテープやシールを貼るのも楽しそう。どんな装飾にしたのかを見せ合っても盛り上がります。
■使う卵は何がいい?
ゆで卵は割ってしまう心配は少なくなりますが、長期保存ができません。生卵の中身を抜いて使う場合は、ずっと飾っておけますが、小さなお子さんなどは割ってしまうことも。イースターの時期には卵型のプラスチック製品なども販売されているので、一緒に楽しむ子どもたちの年齢に合わせてチョイスしたいですね。
エッグハントの楽しみ方
園庭や公園、室内に卵を隠しておいて、子どもたちが探すゲームです。卵の取り合いになるのを防ぎ、みんなが走り回って楽しめるよう、一人の子どもが3~5個見つけられるくらいの卵を用意しておくといいでしょう。
① 卵とプレゼントを用意しよう!
かわいいイースターエッグを準備します。100円ショップなどで販売されている卵型カプセルの中に小さなお菓子や景品が当たるくじを入れると楽しみ方も広がります。また、卵の代用に軟らかいゴムボールでもかまいません。 みんなで見つけた数のお菓子を全員に配るなど、なるべく参加した全員にプレゼントが行き渡るようにしたいですね。
② 卵を隠そう!
まずは範囲を決めて、卵を隠していきましょう。木の根元やおもちゃ箱の中など、子ども目線で見つけやすいもの、ちょっと見つけにくいものなど、隠し方も工夫して。
③ 子どもたちに探してもらおう!
見つかりにくい卵はヒントをあげたり、宝の地図を用意しておいたりすると見つける楽しさが倍増します。見つけた卵を手に持ったまま走ると危ないので、卵を回収する箱などを用意しておきましょう。
【イースター遊び②】イースター・ボンネット作り
海外では、イースターにパレードを行う国もあります。その際に欠かせないのが「イースター・ボンネット」という華やかに飾り付けた帽子です。みんなで帽子を飾って行進すれば、楽しいイースターパレードのはじまりです!
帽子の飾り方
保育園で使っているものやお家から持ってきてもらった帽子に飾り付けをします。マスキングテープやシール、折り紙で作った飾りなどを張り付ければ、帽子を汚すこともなく楽しめます。 イースターのシンボル、うさぎの耳を画用紙などで作り、テープでくっつけてもかわいいですよ。
まとめ
イースターの遊びは、子どもから大人まで楽しめるのが魅力。国内のテーマパークなどでもイベントやパレードなどが増え、その人気は拡大しています。今年はぜひイースターならではのレクリエーションを取り入れてみてください!
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