保育園で活用できる1歳児の室内遊び!発達に合わせた室内遊びアイデア

2021.04.26保育お役立ち情報
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梅雨の季節などは外で遊べない日が続く時期ですが、活動がマンネリ気味になってしまい困っている保育士の方はいらっしゃいませんか?キラライクでは、年齢別に使える室内遊びのアイデアをご紹介しています。今回は1歳児の室内遊びのアイデアをまとめましたので、担任の保育士さんは是非参考にしてみてくださいね。

保育士が「遊びの引き出し」をたくさんもっていると、室内遊びがさらに楽しくなりますね。外に出られない日も、「室内遊びができるチャンス」だとポジティブに考えると気分が変わってきます。今回は、スタンダードな室内遊びと、子どもが喜ぶゲームをご紹介します。...

1歳児ってどんな時期?

遊びのアイデア紹介の前に、まずは1歳児の発達状況を身体面・精神面からご紹介します。

身体・運動能力が発達する

1歳児の身体は月齢の子どもと比べると身長は約1.5倍、体重は約3倍にも成長するといわれています。つかまり立ち、伝い歩き、よちよち歩きを始める子も出てくるほか、手先も器用になり、物をつかむ動作やコップのみができるようになります。

喃語から徐々に意味のある言葉に

月齢から1歳頃まではあいまいな言葉(喃語)を話しますが、1歳を超えた頃から徐々に「ママ」「ぶーぶ(車)」など意味のある言葉を話す子どもが増えていきます。語彙も増えていき、早い子どもでは二語文も話せるようになります。周囲の言葉も少しずつ分かるようになるため、親や保育士とのコミュニケーションが取れる子どももみられます。

好奇心が高まってくる時期

親の表情や体の動きを観察し、興味を持ち真似を始めます。また、自分の意思を示すことができるようになり、欲しい物があると言葉やしぐさで表現しようとするなど、相手に対するアクションが頻繁に見られるようになります。

1歳児に起こりやすい変化とかかわり方のポイント

1歳になると、1人で立って歩けるようになる子どもが増えていきます。自由に動けるようになったことで好奇心が旺盛になり、自分でやってみたい・知りたい・触ってみたいといった気持ちが芽生えます。行動範囲が広くなるため、転倒や誤飲に気を付けて見守ることが大切です。
周りの子どもに関心を向けることもありますが、集団で遊ぶよりもそれぞれの遊びに夢中になるケースがほとんどです。

この時期の子どもには無理に何かさせると逆効果になるため、できるだけ子どもの意思を尊重し自由にやりたいことをさせてあげると良いようです。

1歳児が室内遊びをするときのねらい

1歳児の室内遊びを行うときは、どのようなことにねらいを定めると良いのでしょうか。

・保育園生活や遊びの中で簡単な身体の動かし方を学ぶこと
・身近にある物や人に対する興味を持つ機会を持つこと

身近な物や人に対して、「どんなもだろう」「何だろう」といった興味・関心を持てる機会を与えられるかどうかを意識して準備すると良いでしょう。

1歳児の発達に合わせた遊び

1歳児におすすめの、保育園での遊びをご紹介します。

シール貼り

カラー紙皿シールと紙を使った遊びです。

遊び方
① 保育士はあらかじめ紙を動物の形に切っておきます(30cm程度)
② 形に合わせて子どもがシールを貼ります。

ポイント
複数の色のシールを用意しておくと、作った作品がカラフルになります。魚やうさぎ、くまなど、切り抜く動物の形によって雰囲気も変わるため繰り返し遊んでも楽しめるかもしれません。

絵の具遊び

道具が上手に持てない子どもも多い時期なので、指や足で感覚的に楽しめる絵の具遊びがおすすめです。大きな紙に絵の具でペインティングすることは、家庭によっては実施が難しい場合もあるので、保育園ならではの体験になるかもしれません。

フィンガーペインティング・ボディペイティング

遊び方
紙芝居の製作大きめの紙を用意し、絵の具を指や手に付け自由に表現してもらいましょう。スタンプのように押し付ける、指をスライドさせて線を描くなど、子どもによって様々な作品ができます。作ったものは制作物として園内に飾ってもいいですね。

道具を使ったスタンプ遊びも

上記でご紹介したボディペインティング以外にも、身の回りの道具を使ってスタンプを作るアイデアもあります。スポンジ、ティッシュの空き箱、トイレットペーパーの芯等に絵の具を付け、紙にスタンプをします。

新聞紙遊び

新聞紙を使い、自由に遊んでみましょう。

遊び方
新聞紙を丸める、破る等、ルールを決めずに自由に遊ばせてみましょう。新聞紙は破る時の音や丸めた後の見た目の変化を楽しむことができ、夢中になって遊ぶ子どもが多いようです。

マット遊び

安全なマットの上で体を動かして遊びます。

遊び方
自由にハイハイする、寝転がって転がる、トンネルを作りくぐるなど、自由に身体を動かします。

ポイント
安全のため、広い場所で行うことが前提です。また、子どものそばで必ず保育士の方が見守るようにし、危険がないようしっかりサポートしてあげましょう。

1歳児の発達に合わせたコーナー保育

保育で取り入れられている、コーナー保育をご紹介します。

コーナー保育とは

コーナー保育とは、ままごと、お絵描き、ブロックなどさまざまな活動ブースを設けて、子ども自ら選択して遊ぶ活動のことです。子どもの主体性を伸ばす環境づくりの一つとして、実践する保育園が増えてきているようです。

コーナー保育の目的

自分で遊びを選択し、取り組むことで自主性や独創性、創造性をのばし、物事に集中する力を育てる目的があります。また、同じ遊びを選んだ友だちと物の貸し借りをすることでコミュニケーション能力や強調性が身に付く点も期待されています。

コーナー保育のレイアウト

制作コーナー
子どもたちが作りたいと思った時に自由に制作できるコーナーです。様々な素材(紙・画用紙・ペン・粘土等)を用意し、必要な道具を分別して置きます。
1歳児の場合、ハサミ等の危険が伴う道具は置かず、保育士が管理する方が安心です。

絵本コーナー
表紙が見やすい「面差しの棚」に置くことで、子どもの興味を引くことができます。子どもの習熟度を見極め入れながら、定期的に入れ替えをすると飽きずに楽しめるでしょう。

ブロック・積み木コーナー
ブロックやつみきを使った遊びに集中できるコーナーです。制作途中の作品などは目印を置いておき、後から続きができる仕組みを作ることができます。このように一定期間は片付けなくても良いルールなどを作ると、こどもが納得いくまで作品作りができます。

小規模保育特集

まとめ

保育園の1歳児クラスで使える室内遊びのアイデアをご紹介しました。1歳児の遊びでは、安全を第一に準備を進めることをおすすめします。マットのある場所を使う・机の角をガードする等、ケガをしないよう工夫しつつ楽しめるといいですね。子どもが興味を持てる遊びをご紹介しましたので、皆さまの参考になりますと幸いです。

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