保育士の転職に最適な時期や転職方法は?円満退職のために必要なこと

2019.06.10保育士転職マニュアル
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保育士の転職時期と転職方法保育士として違う園への転職を考えている方であれば、転職に最適なタイミングが気になることでしょう。「今すぐ転職に踏み切ってもいいの?」「時期を選べば、もっと良い条件の転職先が見つかるかも…」などとお悩みの方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は円満退職して転職したい保育士さんのために、転職に適した時期や、保育士さんが他園に転職する際の具体的な方法についてご紹介します。

いつ転職に踏み切るか迷っている方や転職をしたいけど方法が分からないなどお悩みの保育士さんはぜひご参考にしてください。

保育士の転職時期はいつがベスト?

保育士の転職時期ここでは、保育士さんが転職を実行する時期として最適なタイミングについてご紹介します。

「好条件の求人が出る時期を知りたい」「できるだけスムーズに円満退職したい」と考えている方はじっくりチェックしてくださいね。

求人が多い時期は12月~2月

保育園が保育士の求人を出す数が多くなる時期は、4月の年度替わりを控えた12月から2月に掛けてと言われています。

年度末に退職を考えている保育士が保育園側へ退職の意向を伝えるのは、夏から秋ごろが一般的。そのため秋ごろから求人が増え始め、年末年始ごろにピークを迎えるのです。

ただし、12~2月の時期は求人の数が増えるため選択肢は豊富になりますが、その分求人の質を見極めながら転職活動をする必要が出てきます。

12~2月に保育士さんが転職を考える場合、「求人は多いので見つけやすいものの、その中から自分に合う好条件の求人を探す手間は掛かるかもしれない」と考えておくと良いでしょう。

新規開園する園を狙うなら夏(6月以降)

来春新規開園する保育園への転職を考えているなら、夏ごろがおすすめです。

新しい保育園の来春に向けた採用活動が本格的に始まるのは7月~8月ごろ。新設園を選び、心機一転して保育士としてのキャリアを仕切り直したいとお考えであれば、早くて前年の6月ごろ、遅くとも8月までには求人をチェックしておくと良いでしょう。

イベントなどで多忙な時期は避けるという考え方も

何のトラブルも起こさずに円満退職したい場合は、運動会やクリスマス会などイベントで園全体が忙しくなる時期は避けたほうが良いでしょう。人手が必要なときに退職するとなると強く引き止められる可能性が高くなりますし、迷惑が掛かる上に印象も悪くなります。

転職したい気持ちが強いなら今すぐスタートが吉!

上記でご紹介した通り求人が多くなるのは夏ごろですが、年度途中の求人ももちろんあります。あまり求人を探す時期にこだわり過ぎないことも大切です。

年度途中の求人は保育園側もできるだけ早く採用を進めたいと考えている場合も多いため、好待遇な求人を見つけられる可能性も高まるかもしれません。

「転職しよう!」と思い立ったら、まずは情報収集を開始し、計画を立てることからスタートすると良いでしょう。

保育士の転職にはどんな方法があるの?

保育士の転職方法「いざ転職したいと思っても、その方法がどれだけあるか分からない」「知っている方法以外に、もっとチャンスの広がる転職手段はないの?」とお悩みではありませんか?

ここでは、保育士さんが転職を考える際に有用になる転職方法を具体的にご紹介します。

1.友人・知人による紹介

友人や知人による紹介も、転職方法のひとつです。実際に「以前いた園で人手が足りないと言っているので、転職したいならどう?」と、同僚の保育士さんに転職話を持ち掛けられたことのある方もいるでしょう。

採用が確約されている場合も多い点や、紹介元の方から転職先の様子について事前にくわしく聞ける点などは、紹介で転職するメリットです。

しかし逆に紹介してもらった手前、いざ別の良い求人が見つかったとき断りにくいなどのデメリットもあります。

2.ハローワーク

地域の園が数多く利用しているため、登録求人数も多いのがハローワーク(公共職業安定所)です。「通勤しやすい近所の園」や「パート・時短などの短時間勤務」など、条件を付けて転職先をお探しならハローワークの求人検索は強い味方になります。

ただし、ハローワークの求人票では「給与」や「勤務時間」などの条件は確認できますが、実際の職場の雰囲気や現場の仕事状況などを知ることはできません。

「給与が高いからと転職したら激務だった」「好立地で環境が良い園に転職できたが、人間関係が良くなかった」など、現場のくわしい状況が分からないというデメリットが転職後の働き方に影響する可能性はあるかもしれません。

3.一般求人サイト

一般的な求人情報サイトでも、保育士の求人は数多く見つかります。しかしハローワークの場合と同様、職場の様子などはくわしく分かりません。

また運営業者も保育士に特化した転職の知識は持っていないことが多く、基本的に自分の力だけで転職先を見極める必要が出てきます。

4.保育士専門転職サイト・エージェント

保育士専門の転職サイトやエージェントに登録し、求人を探してもらうという方法もあります。

この方法なら、さまざまな職場を見てきた担当者から詳しく話を聞けますし、ご自身の状況や希望条件に合った求人を見つけてもらえるでしょう。

転職先選びのポイント

転職先を選ぶときにはどのようなことに注意すれば良いのでしょうか?転職の際にまず考えるべきことは、そもそも保育士を続けたいのかどうかです。保育士として転職する場合と、保育士以外の仕事に転職する場合とでは当然行うべき準備も転職先選びの方法も変わってきます。

別園の保育士として働きたい場合

転職先で働く女性保育士保育園を変えて働きたい場合、今の保育園に不満があるという方が多いことでしょう。ということは転職先に求める条件としては、今の不満点を解消できることが重要になります。具体的には、給与面で不満があるなら少しでも待遇が良いところを、保育園の雰囲気が合わない場合は理念や指針などに共感できるところを選ぶなどです。

また、園の規模も転職先選びの重要な項目になります。例えば、0~2歳までの子どもを対象にしているような小規模保育園では1人1人と向きあったていねいな保育ができますし、0~5歳までを対象にしているような大規模な園ではさまざまなタイプの子どもと接することが可能です。

どちらが良い悪いではなく、自分が積みたい経験によって園を選ぶと良いでしょう。

保育士以外で働きたい場合

保育士とは関係ない職種で働きたい場合、今までのキャリアや勉強してきたこと、資格などは一旦捨てる覚悟も必要です。業界によっては新たな資格やスキルが求められますし、未経験だと給与面でも新卒と同じような扱いになるかもしれません。

そのことを理解した上であれば、無資格・未経験からでもできる仕事に就くのはそれほど難しくはないでしょう。接客業や介護職などは入社後研修を受けた後、仕事をやりながらスキルやノウハウを覚えていけるため特に経験がなくても問題ありません。

また、新たなスキルを身につけるつもりであればエンジニアやWebデザイナーなどの専門職も視野に入ります。ただし、その場合は勉強を始めてから実際に転職できるまではある程度期間が必要です。

保育士の資格やキャリアを活かせる保育園以外の仕事

学童保育で働く女性保育士の資格やキャリアがそのまま生かせる一般企業を見つけるのは中々難しいでしょう。しかし、保育士以外でも子どもに関わる仕事であれば今までの経験が有利に働きます。具体的には、次のような仕事が挙げられます。

学童保育

学童保育は正式には放課後児童健全育成事業といい、一般的には学童クラブや児童クラブなどとも呼ばれます。親の仕事などの都合で、放課後すぐに家に帰れない子どもたちを預かり、宿題をしたり遊んだりしているところを見守ることが主な仕事です。

特定の資格が必要なわけではありませんが、保育士や教員免許があれば有利に働くでしょう。

託児所(一時保育施設)

デパートやショッピングモール、美容院、スポーツジムなどで利用者の子どもを預かる託児所も、保育経験を活かせる仕事の1つです。託児所を設置している施設は増えているので、自宅の近くや通勤しやすい場所で良い勤め先が見つかるかもしれません。

保育士の経験を活かせる転職先を他にも知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。

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自分に合った転職先を見極めるポイント

良い転職先を見極める転職先について自分で調べて、自分に合っているかを判断することには限界があるでしょう。保育士さんは働き方も特殊なので、ハローワークや一般的な転職サイトで求人を探しても本当に良い職場であるかの見極めが難しくなることが多くなります。

良い転職先は、自分だけで見つけようと考えないことも得策です。

保育士に特化した求人サイトや転職エージェントに一部をお任せして、ご自身では見つけられない好条件の求人を探してもらうのも手でしょう。

円満退職をするためのポイント

退職届の封筒退職をするなら、できればトラブルなく円満に退職したいもの。迷惑を掛けずに気持ち良く退職するためのポイントを見ていきましょう。

退職の意向は2~3カ月前に伝えるのがベスト

退職の意思は、遅くとも退職する1カ月前には伝えましょう。例えば、3月末(年度末)に退職する場合は2月ということになります。ただし、秋口~年明けに掛けて次年度の予定を組みだすこともあるため、可能であれば2、3カ月前に伝えるのがベストです。

退職届・退職願について

退職届や退職願は必ずしも提出しなくてはならないものではありません。ただ、口頭で相談するだけではなく書面として残すことで、明確な退職の意向を示すことができます。トラブルなく円満に退職するためには、提出しておいたほうが良いでしょう。

引き継ぎについて

自分が退職してからもそれまで通り滞りなく業務を進められるよう、引き継ぎはしっかりと行っておきましょう。時期としては早いに越したことはありませんが、イベント事で忙しいタイミングは避けるのがマナーです。

また、引き継ぎ用の書類はきれいに整理しておくなどの配慮もしておくと好印象でしょう。

最後の挨拶のポイントと例文

いよいよ退職日が来たとき、最後の挨拶では何を言えば良いのでしょうか。

相手が職員でも保護者でも、基本的には今までお世話になったことに対する感謝を述べ、退職理由をオブラートに包んで伝えることをおすすめします。嫌なことがあって退職する場合でも、口には出さないように気をつけてください。

例文
この度、○月末をもって退職することになりました。
至らない点も多くご迷惑をお掛けしたかと思いますが、いつも優しく接していただき、本当にありがとうございました。
子どもたちの成長を身近に感じられたことは、自分の人生にとって非常に大きな経験です。数カ月前より体調が思わしくなく、通院しながらも仕事を続けていましたが、この度治療に専念するために退職させていただく運びとなりました。

退職してからもこの園での経験、出会いは忘れません。本当にありがとうございました。

保育士の転職時期と転職方法に関するまとめ

今回は、保育士が転職するのに適した時期や、おすすめの転職方法についてご紹介しました。

転職する際には、保育士として転職するのか、それともまったく違う業界に転職するのかですべき準備が大きく異なります。特に転職するのが初めての場合や久しぶりの場合は、慣れない転職活動を1人で進めるのが大変に感じることもあるでしょう。

「転職したい!」と思ったら、ご自身で求人を探しつつ保育士専門の転職サイト・エージェントへの登録を並行して行うのがおすすめです。自分では中々調べられない職場の様子やご自身の適性から、プロの目で最適な転職先を判断してもらえるでしょう。

転職先が決まったら、トラブルが起こらないよう時期を見計らって退職届を提出するなどして、退職の意向を伝えてください。円満退職して気持ち良く転職ができるよう、応援しています。

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