ハロウィンを保育園で楽しもう!出し物や仮装の衣装アイディア

2019.10.02保育の仕事

保育園のハロウィン
ハロウィンが年間行事になっている保育園が増えています。子どもたちにハロウィンの意味を伝え、楽しい行事にするには、どのような計画を立てればいいのでしょうか。

イベントの準備をはじめ、出し物や仮装のアイディアなど、保育にハロウィンをとり入れる時に参考になることをお伝えしますね。

ハロウィンとは?由来や人気のモチーフを知っておこう

ハロウィンは毎年10月31日に行われます。その由来は「古代ケルト人のお祭り」という説が一般的です。

ケルト人とは、古代ヨーロッパや地中海の一部に住んでいた人たちのこと。彼らが移民として渡ったアメリカでハロウィンが広がっていったことから、その起源として有力視されています。

なぜ仮装をするの?

ハロウィンの仮装をする子ども
ケルト人にとって、10月31日は「一年の最後の日」でした。夜には「良くない精霊」が訪ねてくると信じられていたので、人々が魔除けのお面を被っていたことがハロウィンの仮装のルーツです。現代では、魔女、ゾンビ、ミイラ、フランケンシュタイン、吸血鬼などがハロウィンでは定番の仮装ですが、近年では怖いもの以外の仮装をする人も増えています。

「トリック オア トリート」の意味は?

ハロウィンの日には、子どもたちが仮装をして地域の家々を訪ねます。その際に「トリック オア トリート」と声をかけ、その家の人からお菓子をもらいます。

「トリック オア トリート」とは、「お菓子をくれないといたずらするぞ」という意味があり、地域の大人は子どもたちの訪問に備えて、ハロウィン用のお菓子を準備しておきます。

ハロウィンといえば「かぼちゃ」

ハロウィンのシンボルは「オレンジ色の大きなかぼちゃ」です。その年に採れた大きなかぼちゃを、中身を取り出して空っぽにし、皮をくり抜いて目鼻を作ります。「ジャック・オー・ランタン」と呼ばれ、中に灯りをともし魔除けとして家の門や玄関先に飾ります。

日本のハロウィン

ハロウィンは世界中で行われているお祭りですが、クリスマスのようなキリスト教の行事ではないので、国によって考え方や扱いが違います。

日本の場合は「アメリカ文化のひとつ」としてハロウィンが受け入れられています。ハロウィンのイベントは各地で行われ、さまざまな仮装をした若者やファミリーがたくさん参加しています。

ハロウィンを保育にとり入れよう

ハロウィンは子どもが参加するお祭りなので、年間行事として積極的にとり入れている保育園や幼稚園も多くなっています。イベント当日だけでなく、ハロウィンの飾りつけや製作も「導入としての保育」になります。

ハロウィンのイメージカラーは、黒・オレンジ・紫です。この三色をベースにして装飾すると、園内は一気にハロウィンムードになります。毎日少しずつ装飾が増えていくことで、ハロウィン当日を楽しみに待つことができますよ。

ここでは、ハロウィンムードを盛り上げる壁面装飾や製作の例をご紹介します。

園内にハロウィンのオーナメントを飾ろう

ハロウィンのオーナメント
画用紙や折り紙などで下記のようなモチーフをかたどったり描いたりして、ハロウィンオーナメントを作りましょう。縦につなげてつるしても良いですし、横につなげて旗のように飾っても良いですね。

  • かぼちゃ(ジャック・オー・ランタン)
  • コウモリ
  • おばけ
  • 黒ネコ
  • ロウソク

玄関には「ジャック・オー・ランタン」を飾ろう

ジャック・オー・ランタン
大きなカボチャが手に入ったら、保育士はジャック・オー・ランタンを作りましょう。電球をセットして灯りがつくようにすると、ハロウィンムードが高まりますね。子どもは、毎日ジャック・オー・ランタンをなでるのが楽しみになります。

壁面には子どもの絵を飾ろう

黒色の画用紙に、オレンジ色のポスターカラーでかぼちゃの絵を画面いっぱいに描いてみましょう。乾いたら、クレヨンで目・鼻・口を描いていきます。壁に貼ると、個性的なジャック・オー・ランタンが並んで面白いですよ。

大きなおばけ人形で遊ぼう

新聞紙をちぎって遊んだ後に、白色の大きなビニール袋に入れて、目や口をつけると大きなおばけ人形になります。ただ飾るだけでも楽しいですが、ボールなどをぶつけて「おばけをやっつけろ」というゲームにすると盛り上がります。

ハロウィンで使う「お菓子入れ」を作ろう

ハロウィンのお菓子入れ
お菓子を保育園で配る場合、自分専用のお菓子入れ(カゴ)を作っておくと、ハロウィンならではの特別感が出てきます。子どもが実際に持ち歩くものなので、丈夫な素材を選ぶことをおすすめします。牛乳パックやペットボトルなど、廃品を使うのもいいですね。

子どもと作るハロウィン衣装

ハロウィン衣装を作る子どもと保育士
子どもと一緒に衣装を作る時は、必ずしも市販の衣装にイメージを近づける必要はありません。子どもひとりひとりのイマジネーションに任せて、自由に楽しく作ることが大切です。ハロウィンのイメージにとらわれず、子どもたちが作ったものを尊重しましょう。

次は、簡単に作れる「ビニールのハロウィン衣装&帽子」をご紹介しますね。

すっぽり被れるハロウィン衣装

ビニール袋を切り抜いて服にすると、手軽にすっぽりと着脱ができるので、どの年齢でも応用できて便利です。

低年齢児の衣装には保育士がおばけの顔を描きます。3歳以上児になると、自分で好きなものを描くことができます。キラキラテープやシールを貼っても面白いですね。

ビニール袋で作る頭飾り

魔女の帽子など「つば」のあるものは、準備に手間がかかります。園内で行うハロウィンの衣装は本格的なものにしなくてもいいので、アイディアの光る簡単な頭飾りを作りましょう。
女の子用には魔女のようなリボンを作ります。

ハロウィンカラー(黒・オレンジ・紫)のビニール袋を子どもの頭と同じくらいの幅の正方形に切ります。切り口がギザギザになってしまった場合は折り込んでテープで留めておくときれいに作ることができます。ビニール袋を蛇腹に折りたたみ、真ん中をセロテープで留めて両端を広げれば、大きなリボンの完成です。

リボンは、ピンやゴムなどで子どもたちの頭の上に固定しましょう。取れやすい場合は、画用紙で作ったお面用のバンドにリボンをつけて被ります。
男の子の場合は、切ったビニールをバンダナのように巻き、両端を後頭部で結びましょう。おでこの部分にコウモリやモンスターのシールを貼ると喜びますよ。

カラフルなゾンビの帽子

ゾンビは、おばけや魔女などと並んで人気のハロウィンキャラクター。外遊び用のカラー帽子に、スズランテープをたくさん貼りつけて「ゾンビの帽子」を作りましょう。

ハロウィンカラーだけでなく「茶・赤・金・銀」などの色も加えて、子どもが好きな色を選んで貼れるようにします。ガムテープを使うとしっかり固定できますよ。

ハロウィンのゲームや出し物を紹介

当日はみんなで仮装して、ハロウィンならではのゲームや出し物をしたいですね。子どもたちは楽しい1日を過ごすことで、ハロウィンへの関心が深まります。

ハロウィンのスタンプラリーをしよう

3歳以上の子どもが楽しめる「ハロウィンのスタンプラリー」をご紹介します。このゲームの大きな特徴は、年少・年中・年長の子どもが混合でグループを作り、協力しながら園内を巡ることです。

【スタンプラリーの流れ】

  1. 仮装してホールに集まり、グループごとに座ります
  2. ゲームの説明を聞き、グループごとにカードをもらいます
  3. カードに書かれてある順番通りに各ポイントをまわります
  4. ポイントでは声をそろえて「トリック オア トリート」と大きな声で言うのがルールです
  5. 大きな声で言えたら、担当保育士(職員)はお菓子を配ってスタンプを押します

各ポイントでは、担当の保育士または職員が仮装して待機します。少なくとも3つ以上のポイントがあると盛り上がりますよ。1カ所に子どもが集中しないよう、ポイントの順番(カードの内容)はグループごとに変えるようにしましょう。

保育士たちの仮装ショー

保育士たちの出し物
ハロウィンで仮装するのは子どもたちばかりではありません。個性的な仮装をした保育士たちのファッションショーを出し物にするのもいいですね。

かわいい仮装をして劇をしてもいいですし、本人の顔がわからないようにして、「このモンスターはだれでしょう?」とクイズ形式にすると、子どもたちは必死で考えます。

ハロウィン行事で保育士が気にかけておきたいこと

ハロウィンはとても楽しい行事ですが、保育士は子どもたちそれぞれの様子を気にかける必要があります。少数ではありますが、おばけが苦手でハロウィンの雰囲気を怖がる子どももいるからです。

「おばけが嫌い」「暗いのが怖い」という子どもの気持ちを大切にし、無理せずハロウィンに参加できるよう配慮しましょう。

まとめ

ハロウィンの由来などと合わせて、保育園で行いたい、ハロウィンの出し物や仮装のアイディアをご紹介しました。

ハロウィンの季節になると、必ず子どもから「ハロウィンってなに?」「どうしておばけに変身するの?」と聞かれます。保育士は、自分でもハロウィンに関心をもってしっかり勉強しておきましょう。ハロウィンをよく知ることから、すでに保育は始まっています。

ハロウィンらしい出し物や仮装、製作などを準備して、保育園のみんなでハロウィンを楽しんでくださいね。

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kiralike編集部

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