【2019年】雑学や由来が丸わかり!5月の行事・イベントカレンダー

2019.04.17保育お役立ち情報

季節が変わるごとにやってくる、行事計画や製作物作り。どんなものにするかをイチから考えて、作って、という作業を日々の業務の合間に行うのは大変ですよね。ほかのクラスと似かよってしまった、ついついワンパターンになってしまう…。そんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

5月は、保育園や施設でのレクリエーションに欠かせないこどもの日や母の日、祝日が連なるゴールデンウィークなど、楽しいイベントが目白押し。毎年恒例のイベントもその由来や雑学を知ることで、新しいレクリエーションを考えたり、談話のきっかけにしたり、新発見につなげてください!

憲法記念日/5月3日

1948年に制定された祝日で、「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」日とされています。

なぜ施行日が記念日になった?

今の日本国憲法は1946年の11月3日に交付、翌年の5月3日に施行されました。はじめは現在の文化の日にあたる公布日(11月3日)を憲法記念日にするという案もありました。しかし、この日は明治天皇の誕生日だったためGHQ(※)が反対し、5月3日の施行日が憲法記念日になったとされています。

※GHQとは、第二次世界大戦後の1945年から1952年にかけて、日本統治のために連合国軍が創設した総司令部です。

みどりの日/5月4日

自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」とされている、国民の祝日のひとつです。

元々は「国民の休日」という祝日だった

みどりの日が制定されたのは、1989年。最初は昭和天皇の誕生日である4月29日がみどりの日でした。そのころの5月4日は、祝日(憲法記念日/5月3日)と祝日(こどもの日/5月5日)に挟まれた日は休日になるという法律によって、国民の休日となっていました。

その後の法改正によって、2007年以降は4月29日が昭和の日に、みどりの日は5月4日に移動になり、現在の構成が出来上がりました。

※昭和の日の由来については、「雑学や由来が丸わかり!4月の代表的な行事・イベントスケジュール 」をご覧ください。

なぜ「みどり」の日という名前に?

元々昭和天皇の誕生日だったみどりの日。昭和天皇が全国で植樹を行うなど自然をとても愛されていたことや、5月は新緑の美しい季節であることから、「みどり」という名前に決まったそうです。

こどもの日/5月5日

端午(たんご)の節句や菖蒲(しょうぶ)の節句とも呼ばれるこどもの日は、1948年に祝日に制定されました。「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日とされています。

こどもの日の由来

中国の「節句」が日本に伝わり、鎌倉~江戸時代にかけて「端午の節句」が定着。端午の節句のシンボル的な存在が、植物の菖蒲です。菖蒲の葉の形が剣に似ていることなどから、男の子の節句として広まっていきました。今でも厄除けや健康祈願のために、お風呂に菖蒲を浮かべ「菖蒲湯」に浸かる風習が残っています。

※女の子の節句は3月3日のひなまつり(桃の節句)。ひなまつりについては「雑学や由来が丸わかり!3月の代表的な行事・イベントスケジュール 」を、ひなまつりのユニークな工作は「切って塗ってパチリ!ひなまつりの顔はめ塗り絵でおひなさま&おだいりさまに大変身! 」をご覧ください。

こどもの日に飾る「五月人形」と「こいのぼり」

ひなまつりにおひなさまを飾るように、こどもの日には「五月人形」や「こいのぼり」を飾る風習があります。五月人形には「武士のようにたくましく育って欲しい」「災いから身を守る」という想いが込められています。また、中国の有名な昔話で「黄河を登り切った鯉は竜になる」と語られていることから、こいのぼりは「将来出世できる、立派になる」と言われています。

※こどもの日にピッタリのこいのぼり工作については「3種類の工作の準備が1度にまとめてできちゃう!難易度別★こどもの日のこいのぼり作り 」をご覧ください。

こどもの日の食べ物といえば「柏餅」と「ちまき」

こどもの日の食べ物といえば「柏餅」と「ちまき」ですよね。柏の木は新しい芽が出るまで古い葉も落ちずに残っていることから、「家を継ぐ子どもが生まれるまで親も元気に過ごせる」として、柏餅は子孫繁栄などを願う縁起物。これは日本独自の風習だと言われています。

ちまきは、5月5日に中国の偉人が川に身を投げて亡くなってしまった話に由来します。その方は周囲の人々からとてもしたわれていました。人々は「魚が亡骸を食べてしまわないように」、と魚のエサとしてちまきを投げ入れたそう。そのことから、中国では5月5日に厄除けとしてちまきを作るようになったとか。

母の日/5月第2日曜日

お母さんの日ごろの苦労をねぎらい、感謝する日です。「女性の愛」「純粋な愛情」などの花言葉を持つカーネーションの花をプレゼントします。

母の日の由来

日本に伝わっている母の日の風習は、アメリカが発祥です。1905年、アンナという女性が母の死をきっかけに「母への感謝の日」を作る活動をはじめました。1914年にその活動が実を結び、当時の大統領が5月第2日曜日を「母の日」と制定しています。

アンナは母の好きだった白いカーネーションを追悼式で捧げ、その活動の象徴にしていました。そのことから、亡くなった母親には白いカーネーション(花言葉は尊敬、あなたへの愛は生きている)、健在ならば赤いカーネーション(花言葉は母への愛、純粋な愛)を贈るようになりました。今ではそういった区別はなく、赤やピンクのカーネーションを贈るのが一般的です。

昔は5月ではなかった

世界各国で行われている母の日は、日付もさまざまです。日本には明治末期ごろに伝わり、1931年に当時の皇后の誕生日である3月6日を「母の日」とすることを日本連合婦人会が提唱しましたが、あまり普及しませんでした。

その後、1937年に森永製菓が中心となって、母の日キャンペーンを開催し、徐々に全国的に盛り上がっていきます。そして1949年ごろには、アメリカと同じように5月第2日曜日が母の日として定着していきました。

カーネーション以外のお花を贈る、海外の母の日

日本やアメリカはカーネーションを贈るのが一般的ですが、世界各国には違う花を贈る文化もあります。例えばオーストラリアでは、「mum」という愛称を持つ白く小さな菊の花。この愛称が「母」と同じ意味であることから、母の日のプレゼントの定番になっています。ほかにも、イタリアではアザレアの鉢植えを、フィンランドではミニバラヴォッコという二輪草を、タイではジャスミンなどを贈るそうです。

5月の二十四節気(にじゅうしせっき)

昼が最も長くなる「夏至(げし)」と、夜がもっとも長くなる「冬至(とうじ)」を軸に、太陽の動きを元にして生まれた季節の言葉が、二十四節気です。ひと月に2回訪れる二十四節気でも、四季の移ろいを感じてみましょう。

立夏[りっか]/5月6日ごろ

こよみの上では、この日から8月の立秋前日までが夏とされています。徐々に日差しも強くなり、夏の足音を感じることが増える時期です。

小満[しょうまん]/5月21日ごろ

暖かい陽気になり、草や木が伸びて成長して青々と茂るころを言います。

まとめ

こどもの日や母の日など、相手を想うイベントが多い5月。その由来などをみんなに教えることで、感謝の気持ちや愛情を伝えるきっかけにもなりますね。ぜひ今回ご紹介した内容を使って、レクリエーションや会話のきっかけにお役立てください!

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タグ : イベント・行事 イベントカレンダー
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kiralike編集部

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