保育士1年目、仕事が辛くて辞めたい!1年目で転職はあり?

2019.12.13保育士転職マニュアル
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辛そうな若い女性保育士
「まだ保育士1年目なのに仕事を辞めたくなってしまった…」そんな気持ちを抱えている保育士さんは、1人で悩んで思いつめてしまうこともありますね。

今回は、退職・転職したいと考えている1年目の保育士さんが、今の気持ちを整理して前に進むためのヒントをお届けします。「仕事が辛いから辞めたい」とお悩みの方は、ぜひ読んでみてくださいね。

保育士1年目で辞めたくなる理由

保育士としての人生をスタートさせたばかりなのに、仕事を辞めたくなるのはどうしてでしょうか。1年目の保育士に多い退職理由を挙げてみました。

【退職理由①】仕事がうまくできない

1年目の保育士さんにありがちな悩みが「仕事が覚えられない」「仕事をスムーズにこなせない」ということ。真面目で仕事熱心な方ほど、気持ちが焦り、できない自分に落ち込んでしまう傾向があります。1年目は就労意欲が高く、何でも「やる気」でこなそうとするので、うまくできない現実にガッカリして希望が持てなくなり、保育士を辞めたくなってきます。

【退職理由②】今の労働条件では辛い

実際に保育士として勤務していると、就職前には想像できなかった「労働条件への不満」を感じ始めます。給料・勤務時間・残業時間・休日など、仕事量と大変さが釣り合わない労働条件で働いている場合は、1年目の保育士にとって大きなストレスになり、もっと良い条件の職場で働きたいと考えてしまいます。

【退職理由③】先輩や上司が厳しい

1年目の保育士に対して、上司や先輩保育士が仕事上の注意や指導をするのは、どんな職場でもあることです。ただ、そこに「暴言」「嫌味」「無視」「高圧的な態度」があると、新人保育士にとっては耐えられないストレスになり、こんな職場から逃げ出したいという気持ちが強くなります。

【退職理由④】理想とのギャップがありすぎて辛い

期待に満ちて就職した1年目の保育士さんは、たくさんの夢や希望を持って仕事が始まります。ですが、実際に現場で働いてみると、さまざまな「理想とのギャップ」を感じることになり、大きなストレスになって辞めてしまう方もいます。

【保育士1年目が感じやすい理想とのギャップ】

  • 園の保育方針に納得できない
  • 先輩保育士の保育態度や考え方についていけない
  • 子どもが思い通りにならない
  • 自分がしたい保育ができない
  • 保育士という職業に失望した

保育士1年目が辞めたいと思うタイミング

カレンダー就職して間もない保育士は、どんなタイミングで「辞めたい」という気持ちが芽生えるのでしょうか。1年目の保育士が辞めたくなる時期をご紹介します。

【退職・転職を考え始めたのはいつ?】

  • 入職してすぐ(4月)
  • GWの後(5月)
  • お盆休みの後(8月)
  • 年末年始休暇の後(1月)
  • 体調を崩して休んだ後
  • 友人が転職した話を聞いた後

1年目の保育士が辞めたいと思うタイミングは、「年度の上半期」に集中しています。9月以降になると職場や仕事にもすっかり慣れて、大きな行事も増えてくるので多忙になり、この時期に退職・転職する保育士は少なくなります。

また、GWやお盆休み、年末年始休暇などのまとまったお休みの後に辞めたいと思う方が多いのも特徴です。お休み中にゆっくり過ごしたことによっていろいろと考えてしまったり、休み明けの仕事の大変さに心が折れたりしてしまうことがあるようです。

辞めたいと悩んでいる時に、体調を崩したことで「張り詰めていたもの」が切れ、退職・転職へと向かうきっかけになる人もいます。また、1年目の保育士さんは、友人や同僚の退職・転職に影響を受けたことで辞めるケースも多いですね。

保育士1年目だけど転職してもいい?

仕事が辛くて辞めたい気持ちが強くなっても、「まだ1年目なのに転職だなんて、上司や親から反対されてしまうかも…」と不安になったり、「職歴の浅い状態でも転職先は見つかるの?」と心配になったりしてしまう方もいらっしゃることでしょう。

保育士1年目での転職は、しても大丈夫なのでしょうか。

仕事の辛さがずっと続くものなのか、改善できそうなのかを考えてみる

自分が今抱えている「問題」は、今後改善される見込みがありそうか考えてみましょう。

例えば、自分が仕事をうまくこなせないことが悩みの種となっている場合は、経験を重ねていくことでスキルが向上し、悩みを解決できるかもしれません。このような場合は、転職せずにもう少しがんばってみても良いかもしれません。

しかし、残業が多かったり、先輩や上司との人間関係によるストレスに悩まされていたりしていることが原因で体調が崩れる、気分が落ち込みがちになっているなどの健康被害が出ている場合や、園の方針に納得ができない場合などは、転職したほうが良いでしょう。

相談相手に転職を反対されることは覚悟しておく

主任や園長に退職を申し出る時に引き止められる可能性が高いのはもちろんですが、辞めたい気持ちを家族などに伝えた時も「せめて2~3年は今の職場でがんばったほうがいい」「簡単に仕事を辞めるようとするだなんて甘えだ」などと言われるかもしれません。

今の新社会人の方の親世代は「就職氷河期世代」と呼ばれる、就職に苦労した世代の方が多いです。「せっかく就職できたのにもう退職するだなんて…」などのような、退職を反対する言葉が出てくるのは当たり前のことだと思っておいたほうが良いでしょう。

退職や転職を反対するのは、あなたの将来を案じてのことです。心配してくれていることへの感謝を伝え、再就職の意志があることやすでに転職先を決めていることなどを伝えてご家族を安心させてあげると、転職を応援してくれるようになるかもしれません。

保育士1年目でも転職先は見つかる?

「キャリアが1年未満だと転職に不利なのでは…?」と心配している保育士さんも多いのではないでしょうか。ですが、その心配は不要です。

現在は、多くの自治体で保育士が不足している状態なので、経験の少ない保育士でもニーズがたくさんあります。特に、第二新卒の若い保育士を求めている保育園は多く、1年目で辞めた保育士のことを温かく迎えてくれますよ。

保育士1年目で辞めたいと思うのは甘えではない

保育園には、保育士にとって「働きやすい園」と「働きにくい園」があります。一番初めに就職した園が、必ずしも自分に合っているとは限りません。気持ちを整理して、本当に転職することが自分に必要なら、今の職場を辞めてもいいのです。

保育士1年目で辞めたいというのは甘えではありません。辞めたい気持ちを抱えたまま仕事を続けるのはとても辛いことです。保育士1年目であっても、思い切って転職を決断しても良いといえます。

1年目の保育士が退職するまでの流れ

退職までのステップ保育園を退職することは、アルバイトを気軽に辞めるのとは責任の重さが違います。園の事情を考えて、伝えるタイミングを選ぶ必要があります。

退職を申し出る「タイミング」を図る

まず、自分が働いている園の「就業規則」を確認しましょう。退職関連の規則を知っておくことが、申し出のベストなタイミングを判断するのに役立ちます。また、保育園には、退職の申し出を「避けたほうが良い時期」があるので、心に留めておきましょう。

【申し出を避けたほうがいい時期】

  • ①4月中(新年度で園児も保育士も落ちつかない)
  • ②運動会や発表会など大きな行事を控えている時(園全体が準備に慌ただしい)
  • ③上司が業務多忙で気持ちに余裕がない時

ただし、すでに体調を崩していて勤務を続けるのが困難な場合は、申し出のタイミングを気にせず速やかに上司へ相談することをおすすめします。

退職の伝え方についてはこちらの記事でも紹介してますので参考にしてみてくださいね。

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上司に「退職」を申し出る

退職を申し出る前に、どのような理由で退職すると伝えるのかを考えます。

1年目の保育士の場合、スキルアップなど前向きな退職理由にしようとしても、上司に「この園でもスキルアップは図れる」「せめて年度末までいたらどうか」と説得される可能性があります。強く引き止められたら、「精神的に限界なので申し訳ありません」と正直に自分の状態を伝えて、年度途中で辞めることをお詫びしましょう。

退職を申し出る前に「転職先」を決めておくことも、転職のコツです。すでに次の職場が決まっていれば、上司もしつこく引き止めることはしないでしょう。

仕事の引き継ぎをする

通常は、退職前には仕事の引き継ぎをする必要があります。

ただし保育士1年目であれば、複数担任のクラスを受け持っている場合が多いのではないでしょうか。複数担任のクラスなら、後任者への引き継ぎは基本的には同僚保育士がしてくれます。自分が担当していた仕事の引き継ぎは、リーダーの保育士に相談しながら行うようにするとスムーズです。

もしも一人担任の場合は、引き継ぐべきことがたくさんあります。業務内容・連絡事項・園児・保護者など、引き継ぎ情報は口頭だけで伝えるのではなく、ノートなどにまとめておくと漏れがなく伝えることができますね。

保育士1年目の転職活動にはサポーターが必要

コンサルタントと握手する女性1年目の保育士さんにとって初めての転職。単独で転職活動をするには「経験や知識」が充分ではないので、大事な判断を誤ることもあります。自分の転職を支えてくれるサポーターがいれば、安心して相談することができますよ。

【転職のサポーター①】転職経験のある先輩保育士

転職を経験している先輩の話は「生きた情報」です。保育業界の話だけでなく、保育士の就労支援機関や転職サービスの情報も聞くことができますよ。

気をつけたいのは、たとえ転職経験者でも「同じ職場の保育士」に聞くのは避けること。自分が辞めようとしていることが園に知られてしまうので要注意です。

【転職のサポーター②】転職サービスのコンサルタント

人材紹介会社や転職サイトのコンサルタントには、さまざまな相談をすることができます。1年目の保育士に特におすすめしたいのは、「保育士専門」の転職サービスの利用です。

【保育士専門の転職サービスを利用するメリット】

  • 業界に精通した専任コンサルタントがいる
  • 在職中でも利用しやすい
  • 電話やメールでも相談できる
  • 自分に合うのはどんな職場か共に考えてくれる
  • 非公開の求人情報がたくさんある
  • 自分の代わりに条件の交渉をしてくれる
  • 転職後もサポートが受けられる

コンサルタントに相談することで、「自分が職場に求めていること」がよく分かり、1年目の保育士にありがちな「職場のミスマッチ」を防ぐことができます。

保育士1年目で仕事を辞めたい時のまとめ

今回は、1年目の保育士が仕事を辞めたくなった時にどのようにすれば良いのかどうかをまとめました。

新人保育士が退職する時、「まだ1年目なのに」とはよく言われる言葉です。それでも、今の職場に居続けることが自分のためにならないと判断したのであれば、転職は「正しい選択」です。

「まだ1年目」という言葉に縛られて我慢を続けた結果、体調を崩してしまう保育士は少なくありません。明るい気持ちで自分らしい保育をするためにも、転職は「将来の自分を守るための前向きな選択」だと考え、働きやすい保育園を探すための転職活動を始めましょう。

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