派遣看護師のメリット・デメリットとは?

2020.04.15看護師の働き方・環境
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笑顔で働く派遣看護師
看護師の世界では、まだ「派遣」という働き方はメジャーではありません。それもそのはず、もともとは医療従事者の派遣雇用は禁止されていました。

10年ほど前に法改定され、一定条件下であれば医療現場にも人材派遣が可能になりましたが、浸透するには至っていません。

派遣看護師という働き方には、多くのメリットがあります。核家族化が進み、共働きが当たり前になりつつある現代だからこそ、看護師の派遣という働き方はもっと注目を集めるべきです。

今回は、給料などの待遇面や人間関係、研修制度などの派遣看護師のメリット・デメリットについてご紹介します。

 

派遣看護師のメリット

派遣看護師について「時給が高い」などのイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、派遣で働くメリットは給料面だけではありません。ここでは、派遣看護師のメリットをご紹介します。

時給・給料が高い

派遣看護師の時給派遣看護師の時給は病院・施設や地方にもよりますが、平均1,700円~2,000円です。東京などの大都市になれば、時給2,000円~2,500円を超えるところもあります。夜勤では2交代の場合1回3万円を超える場合もあります。

介護施設や訪問看護の分野は特に、人手不足なため、高時給の傾向にあります。

希望に合わせた働き方ができる

派遣看護師の最大のメリットは、自由な働き方ができるところです。派遣法で定められた就業時間数を満たす範囲内であれば「土日休み(※)」「週に〇日のみ」「短時間の勤務で」「夜勤だけ」といった希望を叶えることができます。
※ 勤務する施設によっては土日休みにできない場合もありますので、勤務条件は派遣会社にご相談ください。

パートやアルバイトでも、勤務時間や勤務日数を調整することは可能です。特に子育て中の場合は、育児・家事もあるため時間や勤務日に融通の効くパートやアルバイトを選ぶ方や、時短勤務をする方は多いと思います。本当は子どもとの時間を過ごすためにパートや時短で働きたいけれど、生活のためにフルタイムで働かざるを得ないという方も居るはずです。

派遣看護師であれば、「自由に勤務日数・時間を選べる」そして「高時給」ですので、お金は必要だけれども子どもとの時間も大切にしたいという子育て世代の看護師の希望を叶えることが可能です。

原則残業なし

帰宅する女性派遣看護師の残業手当は割高に設定されているため、派遣先はなるべく派遣看護師には残業をさせることのないように、気を配っています。派遣会社と派遣先の病院との契約で、手当のない時間外労働は不可等の決まりがある場合がほとんどで、サービス残業を強いられることもありません。

もちろん、係や委員会、新人・実習生指導などを請け負うことも無く、持ち帰っての仕事も基本的にはありませんので、正社員に比べ負担は少なく済みます。

全国各地で様々な経験をすることができる

マリンスポーツ派遣の看護師は全国各地で募集しています。

派遣の勤務は短期から可能ですので、夏の季節はマリンスポーツをするために沖縄で勤務、冬はウィンタースポーツをするためにスキー場の近くで勤務する…などその地域でしか楽しめない趣味や遊びのために派遣看護師をする若い看護師が近年増加しています。

特に沖縄は人気で、マリンスポーツ好きが全国各地から集まりますので、現地で同じ目的の看護師に巡り合える可能性は高いです。趣味が同じ同僚が多ければ、人間関係も良好に保てることでしょう。

また、様々な病院・施設から勤務先を選ぶことができるので、経験値を高めることができます。正社員として働いていると、数年毎に異動があればいくつかの科を経験することは可能ですが、派遣看護師のように短期間で多分野での経験を積むことはできません。

派遣看護師は「育休・産休の代替」「紹介予定派遣」といった条件で派遣されます。多くの場合が紹介予定派遣で、派遣期間終了後、本人が希望すれば正社員として雇用することを条件としています。そのため、派遣として勤務してみた病院・施設がとても気に入った場合には、正社員として契約することも可能です。もちろん気に入らない場合や、期間限定と決めている場合には正社員になる必要はありません。

自分に合う職場探しのために派遣を利用するのも、一つの手です。

人間関係を割り切れる

派遣看護師は多くの場合期間限定ですので、正社員のように長く付き合っていくわけではありません。お互いに気を使わず働くことができます。

もし万が一、人間関係がこじれてしまっても契約が終了すれば、もう関わることもありませんから、思い詰める必要もありません。人によってはデメリットになるかもしれませんが、職場ではある程度人との距離を保って働きたい方には派遣看護師は適しています。

派遣看護師のデメリット

派遣看護師には多くのメリットがある一方で、デメリットもあります。

教育・研修はない

勤務中の看護師派遣先は、派遣されてくる看護師を即戦力として期待しています。

基本的には、派遣看護師のために何日も教育係をつけたりはしません。業務内容や物品の場所の説明などはあっても、処置の仕方や看護技術に対する指導は行われないことが多いです。

もちろん分からない場合は質問すれば教えてくれますが、新卒看護師や経験の浅い看護師の場合、いきなり派遣看護師として働くと新人教育の機会を逃してしまうことになります。

 

我慢が必要な場合も

どんな仕事にも我慢は付き物ですが…派遣看護師ではどれ程経験豊富でも、年上でも、若手看護師から指示されたり、雑務をやらされたりする可能性があります。プライドや意識の高いベテラン看護師の場合、カチンとくる場面が多いかもしれません。

場合によっては、食事介助や清潔介助ばかりになる可能性もあります。

ボーナスなし、正社員向け福利厚生は利用できない

子どもの預け先を探す女性派遣看護師は、基本的にはボーナスはありません。しかしその分、高時給ですのでこの点はあまりデメリットには感じないかもしれません。

地味な痛手となるのが、正社員向けの福利厚生が利用できないことです。基本的に院内保育や託児所の利用は不可、家賃手当・資格手当など各種手当は無し、退職金無しです。

特に今まで保育園や幼稚園に子どもを通わせていなかった子育て中の方は、子どもの預け先探しが必要になります。

派遣看護師のメリット・デメリットまとめ

高時給で自由な働き方ができる派遣看護師は、子どもとの時間を大切にしたい方やプライベートを大切にしたい方、お金をたくさん稼ぎたい方には最適です。一方で、研修制度やボーナスがないといったデメリットもありますので、あらかじめ認識しておきましょう。

今の働き方に不満があったり、負担を大きく感じたりしている方は「派遣看護師」への転職を考えてみてはいかがでしょうか。

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