20代看護師のベストな転職のタイミングや転職活動するうえでの3つのポイント!

公開日: 更新日: 看護師の働き方・環境

20代で転職を考えている看護師は少なくありません。多くの病院・施設では常に人手を求めているため、看護師は比較的転職しやすい職種ですが、忙しさゆえに転職に向かないタイミングもあります。

この記事では、20代看護師のベストな転職タイミングと、転職活動のポイントを3つご紹介します。

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20代看護師のキャリアアッププラン

中庭に佇む女性看護師一口に看護師といっても、活躍できる職場や働き方はさまざまです。とはいえ、キャリアプランとしては大きく分けて、「認定看護師」か「ジェネラリスト」の2つです。今後、どちらを目指すかによって選ぶ転職先が変わるので、まずはこの2つの違いを押さえておきましょう。

認定看護師

認定看護師とは特定の分野を極めた、いわば看護のスペシャリストのことです。医療現場において、特定分野の高レベルな看護ができると、日本看護協会が認めた看護師を指します。

認定看護師になるためには、以下2つの条件を満たし、認定看護師認定審査に合格しなければなりません。

  • 認定看護分野での実務3年以上を含んだ、通算5年以上の実務経験があること
  • 認定看護師教育機関へ入学し、修了すること

なお、認定看護師となったあとも、書類審査にて5年ごとに更新されます。

ジェネラリスト

特定分野に限定するのではなく、幅広く活躍する看護師をジェネラリストといいます。

日本看護協会によると、ジェネラリストとは「医療・看護の提供時期やその方法の適切さを見極め、患者・家族・医療従事者間の調整等を行うという意義深い存在」です。そして、同会は「経験と継続教育によって習得した暗黙知に基づき、その場に応じた知識・技術・能力が発揮できる者」と定義しています。

(引用:日本看護協会|継続教育の基準ver.2

 

ジェネラリストを目指す場合、さまざまな診療科や、病院以外のさまざまな職場での経験も重要になってきます。そのため、自然と転職を繰り返すことになるでしょう。

20代看護師の転職事情

空を見上げる女性看護師日本看護協会が公表した「2020年病院看護実態調査報告書」によると、正規雇用看護職員の離職率は11.5%となっています。新卒者・既卒者別に見た離職率は、新卒者が8.6%、既卒者が16.4%です。

 

この数字から見て分かるように看護師で転職する人は多く、どの職場も慢性的な人手不足の問題を抱えています。そのため、比較的次の職場を探しやすい・転職しやすい職種だといえるでしょう。職場によっては、未経験や経験の浅い人でも採用されるケースも少なくありません。

20代看護師の主な転職理由

悩んでいる女性看護師日本医療労働組合連合会が発行した「2017年看護職員の労働実態調査報告書」 では、全年代の看護師に対して「仕事を辞めたいと思う主な理由」を調査しています。上位3つは、以下の理由となりました。

  • 人手不足で仕事がきつい
  • 賃金が安い
  • 思うように休暇が取れない

全年代の看護師対象の調査結果ではありますが、20代の若い看護師でも傾向は同じです。

看護師は夜勤も多い職種である上に、人手不足によって1人あたりの仕事量が増え、体力的にきつく感じている人は多いようです。自由に休暇を取りにくいこともあるため、体を休めたり自分の時間を作ったりするのが難しいことが原因で、転職を考える人も少なくありません。

また、業務のハードさに対する給料のバランスが見合っていないと感じ、モチベーションを維持できなくなってしまう人もいます。同年代の他業種勤務者に比べれば給料は高い傾向にありますが、20代だと他業種の経験がないため不満を感じやすいともいえます。

その他、チームワークが求められる職場で雰囲気に馴染めないといった人間関係のストレスや、結婚・出産などライフスタイルの変化などをきっかけに転職を意識する人も多いようです。

20代看護師のベストな転職タイミングとは?

看護師は転職する人が多く、多くの職場が人手不足であるため転職しやすい職種です。しかし、いつでもスムーズに転職ができるわけではありません。ここからは、勤続年数と年間を通して見たときの、看護師にとってのベストな転職タイミングをご紹介します。

勤続年数から見るベストな転職タイミング

入職直後など1年目で転職したいと思う方も多いですが、できれば看護師として5年以上の経験を積んでから転職したいところです。5年以上の経験があれば、その職場において責任ある仕事を任される機会も増えます。

そのため、即戦力として積極的に採用される可能性も高まるでしょう。少なくとも3年以上の勤続年数であれば、転職先の選択肢も広がると考えられます。

1年のうちでベストな転職タイミング

年間を通したベストタイミングとしては、1月、6~7月、10~11月頃です。

1月は、4月からの入職に向けて転職活動を始めるのに適しています。求人数が多く、2~3月に比べて競争率も高くありません。また、新卒と同時期の入職となるため、研修・業務開始もしやすい時期です。

6~7月は、4月に入職してきた新人の研修が落ち着く頃で、初めてのボーナスをもらってから退職する看護師もいるため、募集が増えやすい傾向にあります。ただし、夏場は忙しくなりやすいため、入職後の研修などが手薄になりがちな点には注意してください。

 

秋口は、下半期に向けて採用を強化する時期です。10~11月は人事異動のタイミングでもあるため、転職にも適しています。翌年4月入職を目指す人も、この時期からの転職活動スタートがおすすめです。

転職活動をするうえでの3つのポイント

カルテを持った女性看護師看護師が転職活動をするうえで重要な3つのポイントをご紹介します。

転職理由や条件を明確にしておく

この記事を読んでいる看護師さんの中には、「なんとなく今の職場がしっくりこない」などの理由で転職を考えている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ご自身が転職したい理由を言語化し、明確にしておくことは非常に重要です。

転職理由が曖昧だと、履歴書や面接で志望動機をうまく伝えられず、アピールにつながりません。採用担当者も「再び理由なく辞めてしまうかもしれない」と懸念して、なかなか内定をもらえない可能性もあります。

 

また、今の勤務先に重大な問題や強い不満があり、「どんな病院でもいいから今すぐに転職したい」とお考えの方もいらっしゃることと思います。いち早く現在の職場環境から抜け出したい気持ちは尊重すべきですが、転職条件を明確にしておかないと、転職先で再び同じような状況になりかねません。

転職後のギャップやミスマッチを防ぐためにも、現在の勤務先の問題点をリストアップするなどして、転職条件を明確にしておきましょう。

早すぎる退職は避ける

転職のタイミングでも触れたように、勤続年数が短いと転職活動で不利になることもあります。20代のうちは技術や知識はまだ浅い状態で、勤続が短いことで即戦力になるにはまだ不十分、と判断される可能性が高いでしょう。また、2年以内など早すぎる退職は、向上心が低い・ストレス耐性がないといった印象を持たれてしまうこともあります。

 

ただし、心身の不調がある・職場で嫌がらせを受けているなど、状況次第では早めに転職すべき場合もあるので、自分の置かれている状況から冷静に判断することが大事です。

転職理由をポジティブな内容で伝える

転職をする場合、必ずといって良いほど転職理由は尋ねられます。現職に不満なところがあったから転職するわけですが、それをそのまま、ネガティブに伝えるのは良くありません。

面接担当者に悪い印象を与えてしまうばかりか、採用後も同様の理由で転職されてしまうのではないかと思われる可能性があります。ポジティブな内容に言い換えて、志望動機や自らのアピールにつなげましょう。

20代看護師が転職をする際の注意点

面談をする女性看護師20代の看護師が転職を考える際、注意したいのは次の3点です。

安易に転職を考えない

20代のうちは技術や知識が浅いこともあり、うまくいかないことも多くあるでしょう。しかし、前述のように、あまりに早い段階で転職してしまうと「またすぐに辞めるのではないか」と思われかねません。転職を考えたときには、本当に今転職すべきか、それとももう少し頑張ってみるかを慎重に考えてみましょう。

現在だけでなく今後のキャリアについても考える

今後、自分がどのような看護師になりたいかを整理することは非常に大切です。看護師のキャリアアップとしては、認定看護師・ジェネラリストといった道があり、活躍の場は多岐にわたります。自分に合った職場を選ぶためにも、キャリアプランや理想の看護師像をはっきりさせておきましょう。

情報収集を疎かにしない

応募先の職場の情報収集は、入念に行いましょう。応募先に勤める知り合いがいるなら、職場の雰囲気や実際の様子を直接聞いてみることがおすすめです。そういったつながりがなければ、出向いて職場を見学してみてもよいでしょう。また、インターネットで口コミをチェックするのも有効です。

20代で看護師の転職をお考えならキララサポート

看護師は転職の多い職業とはいえ、20代のうちはそれほど転職回数も多くなく、一人で転職活動を進めるのが不安に感じることもあるでしょう。そのような場合には、キララサポートを活用することをおすすめします。

キララサポートは、看護業界に特化した人材紹介サービスです。職場のリアルな情報を得られるため、自分に合った職場を見つけやすいだけでなく、転職に関する不安や悩みも専任のコンサルタントに相談することができます。

キララサポートでは、20代看護師の転職実績も多数あります。面接対策や履歴書作成などサポートも手厚く行っておりますので、あなたの転職活動の強い味方となります。

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まとめ

20代看護師が転職する際のベストタイミングやポイント、注意点をご紹介しました。

看護師は、仕事内容や職場環境、キャリアアップなどが理由で転職が多い職種です。転職は、事情によっては早くすべきケースもありますが、基本的には短期間で退職するのはおすすめできません。少なくとも3年以上、できれば5年ほど同じ職場でキャリアを積めば、次の転職で有利に運ぶ可能性が高くなるでしょう。

転職にあたっては、自己分析や情報収集など入念な準備が必要ですが、一人で転職活動をするのに不安がある場合は、転職エージェントの力を借りるのがおすすめです。キララサポートなら、20代看護師の実績も多数あり、手厚いサポートが受けられるため、転職初心者も安心です。うまく活用して、ご自身のキャリアアップにお役立てください。

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kiralike編集部

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