外来看護師の役割とは?仕事内容や給与、メリットをご紹介!

2021.02.21看護 , 看護の仕事
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病院の「外来」で勤務する外来看護師の仕事内容や役割をご紹介します。外来看護師は基本的に夜勤がなく、休みが固定の場合がほとんどであるため、病棟勤務の看護師の方の中には転職を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回のコラムでは、外来看護師の役割を中心に、詳しくご説明します。

外来看護師とは

外来看護師とは、病院の外来で勤務する看護師のことを指します。外来には病気の方や怪我をした方、健康に異常を感じた方が訪れ、医師や看護師は必要な検査や処置を行います。近年、在宅医療の推進や少子高齢化により、通院で医療サービスを受けることに注目が集まっており、外来看護師の需要は高まっている状況です。

外来看護師の役割

外来看護師の主な役割は医師の診察のサポートです。その他、患者とのコミュニケーションや病棟との連絡業務等幅広く対応します。具体的な内容を解説していきます。

診察の介助

医師の診察がスムーズに実施されるよう、患者を診察室に案内する・聴診の際に衣服を上げる・バイタルチェックを行う・器具の準備を行う等サポートを担当します。場合によっては診察前の問診や、診察の説明等も行います。

患者への指導

外来で診察を受けた患者が医師の指示通り服薬や必要に応じた食事制限ができるよう、医師の診察後に看護師から指導を行います。また、患者によっては医師には細やかなことを聞くことが難しいと感じる方もいるため、看護師が改めて療養相談や質問に対応する場合もあるようです。

病棟との連携

外来で診察をした結果、病棟での入院が必要になる患者もいます。入院が決まった患者の病状や病歴、検査結果等は病棟の担当者に報告することも外来看護師の役割の一つです。また、病棟のベッドに空きがあるかどうかも把握しておく必要があり、病棟との連携は重要な業務といえます。

カルテ記入等の事務作業

職場にもよりますが、一般的にはカルテ記入や電話対応、診療の受け付けといった事務作業も外来看護師の業務の一つです。電子カルテを導入している病院が増えてきており、パソコンのタイピングスキルが求められる場合も多いようです。

正社員・契約社員・パートなどで求められる役割は違う
外来看護師は他の病院の看護師と同じく、雇用形態によって役割が異なります。正社員の場合、他の雇用形態の看護師に比べ責任が伴う業務が多い傾向にあります。また、時間外労働が発生した場合は率先して残業しなければならないケースも多いようです。

外来看護師の役割を果たす上で関わる人は?

外来看護師は外来の患者、医師だけでなく他の配属先のスタッフとの連携も必要になるため様々な人との関わりが不可欠です。

患者

病棟看護師の場合、入院病棟の中で毎日同じ患者の対応を行うのに比べ、外来看護師はほとんどが初対面の方です。短時間で患者の病状や特徴を捉え、必要に応じたコミュニケーションを行います。

医師

総合病院などの規模の大きな病院は外来も病院内で勤務する医師が担当しますが、規模の小さな病院では他の病院から専門医を招いて外来診療をするケースもあります。その場合、曜日によって医師が変わることも珍しくなく、様々な医師の診察サポートを行うことになります。

看護師

外来看護師の役割でもご説明しましたが、外来に来た患者が病棟に入院する場合もあるため、外来で一緒に働く看護師の他、病棟看護師とも常に連携が必要になります。

外来看護師の給料事情

看護専門の転職支援サービス「キララサポート」の取り扱い求人を見てみると、外来看護師の年収は3,500,000円~4,000,000円程が一般的で、病棟看護師に比べて低い傾向にあります。外来看護師は夜勤がない職場が多く、残業も病棟看護師よりも少なめであることが要因とされています。

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外来看護師のメリットと注意点

虫眼鏡でよく見る外来看護師への転職を検討する際に知っておきたい、メリットと注意点をご紹介します。

メリット

基本的に日勤のみ

救急外来の場合を除き、外来看護師は夜勤がない職場がほとんどです。生活リズムを整えて勤務することができるため、働きやすいと感じている方も多いようです。また、夜勤なしで正社員勤務ができる点が魅力の一つといえます。

日曜日が固定の休みになる

外来の休診日にもよりますが、一般的には日曜・祝日がお休みの場合が多く、プライベートの予定が立てやすくなります。

体力を使う場面が病棟よりも少ない

外来看護師は基本的に立ち仕事で動き回っていることが多いものの、車いすからの移乗介助やトイレ介助のある病棟看護師と比べ肉体労働が少ない点が特徴です。

注意点

クレーム対応をしなければならない場合がある

ほとんどの外来で課題になっているのが患者の待ち時間の長さです。体調が悪い中で長時間診察まで待たされるということについて、中には苛立ちを感じてしまう方もいらっしゃるようです。こういった患者に対し、きめ細やかな気配りをしなければならない場面やクレームに対応しなければならないこともあり、慣れていない方はストレスに感じてしまうかもしれません。

一人ひとりの患者と深く付き合いたい方には向かない場合も

外来の場合、限られた時間の中で多くの患者の対応をしていかなければならないため、一人ひとりと丁寧に接する時間は少なく、浅い関係で終わってしまうことがほとんどです。患者と深く付き合っていきたい方や丁寧なコミュニケーションを重視する方には少し物足りないようです。

外来看護師に向いているタイプ

仕事内容よりもワークライフバランスを重視する方

友達と談笑する女性外来看護師は夜勤がなく、規則正しい生活を送ることができる職業です。夜勤がない分給与は病棟看護師より低めですが、待遇よりもプライベートの時間や家庭を大切にしたいと考えている方にはおすすめです。

チームワークを大切にできる

外来看護師は一緒に働くスタッフが、どのような動きをしているか見極め、連携して行動することが必要になります。まわりを見ながらチームの一員としての役割を果たせる方が向いているといえます。

患者にあまり深入りせずに看護を行いたい方

前項でもお伝えしましたが、外来では患者に接する時間は短く、深く関わることが少ない傾向にあります。患者と一定の距離間を持って働きたいと感じる方は外来看護師を検討してみてもいいかもしれません。

まとめ

外来看護師の役割や仕事内容をご紹介しました。外来看護師の働き方は、子育て中の方や家族の介護がある方等、プライベートの時間も重視したい方におすすめです。それぞれの職場によって忙しさや勤務条件は異なるため、実際の求人を見比べたいと感じた方は転職エージェントに問合せてみてもいいかもしれません。
看護に特化した転職支援サービス「キララサポート」では、外来未経験の方も外来看護師に挑戦できるよう転職活動を徹底的にサポートしています。これまでの経験を活かした自己PRの作成や面接対策等、不安なポイントも一緒に解決していきます。

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外来の看護師に関してよくある質問

Q.外来看護師未経験でも転職は可能でしょうか?

臨床経験があれば透析が未経験でも応募できる求人は多数あります。詳しくは看護専門の転職支援サービス「キララサポート」にお問合せください。

Q. 子育てで看護の現場から離れていましたが外来で働くことはできますか?

ブランクのある方も歓迎している病院は多くあります。復帰に関して不安なことがある方は、研修制度の整っている求人をチェックすることをおすすめします。

Q. 外来看護師として勤務すると身に着くスキルは何ですか?

臨機応変かつ迅速に判断して行動するスキルや他の部署の看護師・スタッフと連携する調整力が身に着きます。現在既にこれらの能力がある方は、外来看護師として活躍が期待できる方といえるでしょう。

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タグ : 病院
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kiralike編集部

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