【例文付き】看護師の職務経歴書の書き方とポイントをご紹介

公開日: 更新日: お役立ちコンテンツ , 看護師転職マニュアル

転職活動の際に提出する職務経歴書について、「書き方が分からない」「準備するのが大変」と不安に感じる方は多いかと思います。特に初めて転職活動する方や、働きながら転職活動を行う方は時間や手間もかかりますよね。

今回は転職を考えている看護師の方に向けて、職務経歴書の書き方とポイントについて例文を用いて詳しくご紹介します。

転職する看護師が職務経歴書を提出する目的

看護師が職務経歴書を提出する目的看護師に限らず転職する際に提出する職務経歴書は、応募者のこれまでの業務経験を記載する書類です。仕事で経験してきた業務や実績、身に付けたスキルを具体的に記載することで、入職後にどのような活躍ができるかを伝えます。特に転職する看護師の場合、応募先の病院や施設は即戦力になる人材を求めていることが多いです。

そのため応募者の実務経験やスキルは採用の合否に関わる判断材料の一つとなります。

また、転職を希望する看護師にとって自身のキャリアを振り返ることは、成長できた部分やアピールポイントを再発見することができるためしっかりと考えて記載しましょう。

職務経歴書の基本マナー

まずは職務経歴書の基本マナーをご紹介します。

パソコンで作成する

パソコンで作成する職務経歴書は、手書きとパソコンのどちらかで作成しなければならないというルールはありません。しかし、効率的に読みやすい職務経歴書にするためにパソコンで作成することをおすすめします。

職務経歴書は履歴書と比べてテキスト量が多く、手書きだと間違え際にやり直しは発生するため手間や時間がかかります。その点、パソコンで作成すると簡単に修正やレイアウト調整ができる上に、パソコンスキルを証明することも可能です。

A4用紙1~2枚にまとめる

職務経歴書はA4用紙で1~2枚にまとめるのが望ましいです。キャリアが長く2枚に収まらない場合は3~4枚にまとめましょう。

箇条書きで簡潔にまとめる

職務経歴書は読みやすさを意識することが大切です。長々と文章を書くのではなく箇条書きで記載しましょう。自己PRなどでエピソードを記載する際もなるべく短い文章で簡潔にまとめることを意識しましょう。

職務経歴書のテンプレートや形式に関してはこちらを参考にしてください。

<業種別>職務経歴書の書き方 – キラライク

【例文つき】看護師の職務経歴書の書き方ポイント

看護師の職務経歴書の書き方ポイントここからは看護師の職務経歴書の書き方とポイント、例文をご紹介します。

①職務要約

職務要約には自分のこれまでの経歴を短く端的に記載します。書類選考は職務要約で判断されるとも言われており、職務経歴書をしっかり読んでもらうためのつかみの部分として非常に重要な項目です。3~4行程度で自分のキャリアや実績を分かりやすくまとめ、採用担当者が読みたくなるような職務要約を作成しましょう。

②職務経歴(経験職種・診療科目)

自分のこれまでの経歴を記載します。病棟勤務か外来勤務か、これまでに経験した診療科目も漏れがないようにすべて記載しましょう。

<ポイント>
「勤務先名」「勤務期間」「雇用形態」「職種」「病床数」「職員数」を箇条書きで分かりやすく記載します。勤務先名は略さずに正式名称で記入してください。病床数や職員数はどのくらいの規模の病院で勤務していたのかを知ってもらうことができます。
<例>

職務経歴

法人名:●●医科大学付属病院
勤務期間:20XX年年△月~20XX年年△月
診療科目:▼▼科
雇用形態:正社員
病床数:一般病棟 ◇◇床
職員数:●名

③職務内容(担当業務)

就業期間と業務内容をできるだけ分かりやすく簡潔に記載しましょう。病院・施設ごとに異なる場合は病院・施設ごとにまとめます。
<ポイント>
職務内容に加えて、仕事を通じて学んだことや実績・成果も記載すると良いでしょう。仕事に対する姿勢が分かり、採用するメリットや魅力をアピールしやすくなります。
<例文>

勤務期間:20XX年△月~20XX年△月▼▼科病棟(◇◇床)配属

・病棟全般の看護業務
・点滴、注射、バイタルサイン測定
・食事、入浴、排せつ等介助ケア
・急患対応
・プリセプター業務

【学んだこと】
チームリーダや新人教育の業務ではチームをまとめる難しさを学びました。自分自身も教育する立場として学び続ける姿勢を忘れず、常にチーム内で目標や情報を共有し、チームの連携強化をはかりました。

④スキル・経験

これまでのキャリアを振り返って仕事から得た自分の強み、プリセプターや人材育成の経験などを箇条書きで記載します。また、看護師は語学力やPCスキルがあることを記載するとアピールにつながるでしょう。
<ポイント>
ここで重要なのが「キャリアの棚卸し」です。職務経歴書に書ける実績や経験がないという場合でも経験してきた業務を一つ一つ棚卸しすることで、意外な強みを見つけることができるかもしれません。
さらに、自分の強みが応募先の求めている人物像にマッチしているとよりアピールできます。
<例>

・チームのリーダーとして後輩育成や育成マニュアルの作成を担当
・パソコンスキル:PowerPoint、Excel、Wordを使った資料作成

⑤資格

「専門看護師」「認定看護師」「保健師」「助産師」など取得している免許や資格を記載します。

<ポイント>

履歴書と同様に取得した順に正式名称で記入してください。取得年月は試験に合格した日ではなく、証書に記載されている年月を記載します。

看護師関連でなくても仕事に活かせる資格や、取得に向けて勉強中の資格はすべて記載しましょう。
<例>

看護師国家資格(20XX年△月取得)
普通自動車第一種運転免許(20XX年△月取得)
○○○試験 資格取得に向けて勉強中

⑥自己PR

看護師としての自分の経験値やスキル、プリセプターの経験などを記載した上で、入職後にどのような貢献ができるかをアピールします。
<ポイント>
志望動機や求められている人物像を踏まえて自分の強みや熱意を伝えましょう。具体的なエピソードに基づいて自己PRをまとめるとより効果的にアピールできます。
<例文>

これまで○年間▼▼科での業務を通じて患者様と向き合うことの大切さや一人一人に合わせた看護ケアを行うことを心掛けてきました。患者様に「あなたが担当でよかった」と言っていただけたときはとても嬉しく思いました。

また、新人教育の業務を行う中でチームの連携をとることの難しさを学び、自分自身さらにマネジメント能力を高めたいと感じるようになりました。

新人教育や育成に力を入れている貴院でこれまでの看護経験や新人教育の経験を活かし、貴院に貢献できるよう業務に励んで参ります。

職務経歴書作成の注意点

職務経歴書作成の注意点履歴書と職務経歴書には職歴・資格・自己PRなど共通している項目があるため、職務経歴書を作成する際は履歴書との矛盾や重複がないように気を付けましょう。

履歴書は採用担当者に自分のプロフィールを伝えられるよう簡潔にまとめて記載します。そして職務経歴書では、より具体的に記載してアピールポイントを分かりやすく伝えることを意識します。例えば、パソコンスキルなど入職後に発揮できるスキルや資格があれば職務経歴書にすべて記載しましょう。

効果的にアピールするためにはそれぞれを上手に使い分けることがポイントです。

看護師の職務経歴書作成時によくあるQ&A

Q「転職回数が多い場合の職務経歴はどうすれば良いですか?」

「転職回数が多いことは不利になる」と不安になる方も多いかと思いますが、職務経歴は調べるとすぐに分かってしまうことなので正確に記載しましょう。

応募先の病院・施設が求めている人材であれば転職回数はあまり気にされないケースも多いです。年齢や在籍期間によっても判断は異なりますが、採用担当者が重視するのは転職回数の多さではなく、「なぜ転職をしたか」という理由の部分です。正当な理由や転職の明確な目的があればプラスに評価してもらえるため、転職を決めたきっかけを振り返って次の職場でどのように経験を活かしていきたいかをポジティブに伝えましょう。

Q「退職理由は書いた方が良いですか?」

退職理由は職務経歴書に必ずしも書かなければならないというわけではありませんが、面接で必ず質問される項目なので記載しておくと当日の面接がスムーズに進みます。

特に「前職を短期間で辞めている」「転職回数が多い」などの場合は採用担当者を安心させるという意味でも、あらかじめ退職理由を記載しておくと良いでしょう。

看護師転職に関する悩みはキララサポートへ

看護師転職に関する悩みはキララサポートへ転職について分からないことや不安なことがあれば、転職エージェントを活用してサポートやアドバイスを受けることがおすすめです。初めて転職活動するや現職で働きながら転職活動を行う方の中には、応募書類の準備に時間がかかるという方も多いでしょう。専用アドバイザーによる必要書類の添削やアドバイスを受けることで応募先の病院・施設に合わせた書類を作成し、効率よく転職準備を進めることができます。

キララサポートでは看護業界に特化した求人紹介だけでなく、履歴書・職務経歴書の書き方から面接対策まで転職に関するさまざまなサポートが可能です。求職者の方のキャリアプランやライフスタイルをしっかりとヒアリングした上で、最適なご提案と転職活動をお手伝いします。「転職を考えている」「今の職場に不安・悩みがある」という方はぜひキララサポートへご相談ください。

まとめ

この記事では看護師転職に必要な職務経歴書の書き方とポイントをご紹介しました。転職を始める場合、履歴書と同時に職務経歴書の準備が必要です。特に現職で働いている方は準備する余裕がなかったり、作成に時間がかかったりする方も多いでしょう。その際は本コラムで紹介した例文などを参考にしてください。また時間に余裕がない方は、転職エージェントなどに頼るのもおすすめです。担当者が必要書類の添削やアドバイスなど一からサポートしてくれます。「キララサポート」の転職支援サービスはお金がかかりませんので、まずは相談してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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