看護師が円満に退職するには?退職理由の伝え方や注意点

2021.04.12看護 , 看護師転職マニュアル
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退職を決意した看護師の方が辞意を職場に伝える際、伝え方やタイミング等、気になってしまうことが沢山あるのではないでしょうか。分からないことが多く、なかなか行動できずに悩んでしまう方もいらっしゃるかもしれません。今回のコラムでは、円満な退職のために注意したいポイントをご紹介します。

看護師のよくある退職理由

職場に退職を伝える際、退職理由も併せて伝えることになります。理由があいまいなものだと上司から引き止められてしまいスムーズに退職できないケースがあります。相手が納得せざるを得ない退職理由を伝えることが大切です。

転職理由として有効な例:
・結婚・妊娠・出産・育児
・配偶者の転職・転勤
・介護
・看護師以外の他分野への転職
・スキルアップのため

看護師の退職理由 必ずしも本当のことは言わなくていい?

いくつかある退職理由のうち「人間関係」が一番の悩みだったとしても、正直に伝える必要はありません。人間関係の悩みは「主観的な問題」なので、自分の思うように受けとってもらえない可能性があります。辞めたいほど悩んでいるのに、考えすぎだと言われてしまうこともあるのです。

本当の退職理由を伝えた結果、話がこじれてしまうと困りますよね。複雑な話になることが想定された際は、できるだけポジティブな退職理由(転職など)を選んで話すことをおすすめします。

看護師が退職を伝えづらいと感じる理由

退職の意向を伝えようと感じているものの、なかなか勇気が出せないのはなぜでしょうか。考えられる理由をご紹介します。

上司の反応が怖い

退職したいと伝えた場合に、上司の反応が怖く言い出しにくいという方は多いようです。特に、普段から良好な関係を築けていない上司に対しては、気持ちが萎縮し不安になってしまいます。そんな状況を少しでも改善させるために、事前に相手の反応をシュミレーションして臨んでみましょう。退職を反対されるケースもあれば、あっさり了承されるケースもありますので、複数パターン想像し、どのように返答するか用意してみてください。相手の反応に対して起こすリアクションを用意できるため、怖さが軽減するかもしれません。

引き止められた際に心が揺らぐ

退職を表明しているとはいえ、今まで一緒に働いた看護職員ですので「辞めないでほしい」と言われるかもしれません。上司の説得で退職を思い直してしまわないか心配な方もいるようです。心が揺らぐのは、退職の決意が自分の中で固まっていないことも原因の一つです。どんなに引き止められても次の職場で働くという覚悟ができていれば迷うことはなくなるでしょう。

看護師の退職までの流れ

退職を決意した日から実際に退職するまで、どのような流れで行動すると良いのでしょうか。職場によって異なるケースもありますが、一般的な看護師の退職の流れをご紹介します。

就業規則を確認し、退職希望日を決める

退職の意思が固まった後、まずは就業規則を確認し退職の申し出は何日前にしなければならないのかチェックします。法的には14日前までに退職希望を示していれば問題はありませんが、引継ぎ等を考えると一か月前までには伝えることがマナーです。就業規則でいつまでに意思表示をしなければならないか確認し、退職希望日等を考えておきましょう。

退職の意思を上司に伝える

次に、上司に退職の意向を伝えます。この時で注意すべき点は、第一に退職表明をすべきなのは同僚や患者ではなく直属の上司であるということです。同僚に先に伝えた結果、直属の上司に報告する前に噂になって広がってしまうといったトラブルを避けるため、順番は注意しておくことをおすすめします。

職場と相談し、正式な退職日を決める

上司との面談後、看護部長や事務長と面談し、正式な退職日を決めるのが一般的です。業務の引継ぎ先や、有給の消化等周りの調整が必要な事項を決めていきます。

退職届を提出したのち退職

退職日が決定次第、退職届を作成し職場に提出します。職場によってはフォーマットが決まっている場合もあるため、あらかじめ確認しておく方が無難です。退職届のフォーマットが決まっていない場合は下記の記事をチェック!

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なお、退職願は提出後に撤回ができますが、退職届は一般的には受理されると撤回できない書類です。決意をしっかり固めた上で提出しましょう。

看護師が退職する際の注意点

退職時の注意点をご紹介します。退職前にやっておくべきことを明確にし、退職直前に慌てることのないよう事前にチェックしておいてくださいね。

業務の引継ぎの確認

円満な退職に向け、ご自身の業務を後任の方に引継いでおきましょう。マニュアル化することで引継ぎがスムーズになるものは、マニュアルを作成しておいてもいいかもしれません。業務内容にもよりますが、引継ぎ期間は一か月程かかるのが一般的です。

退職日を書面で残す

病院側との認識の相違やトラブルを回避するため、退職日や最終出社日は書面にて残しておいた方が安心です。口頭で退職日の取り決めをするだけでも法的には手続きが完了しますが、重要な内容ですので書面に残しておきましょう。

備品の返却・重要書類の受取

備品の返却は退職日当日か業務終了後に行うのが一般的です。重要書類は退職日当日に受け取る場合もあれば、退職後郵送の場合もあるため職場の担当者に確認が必要です。

職場に返却するもの例:健康保険証、職員証、ユニフォームなど
職場から受け取るもの例:離職票、源泉徴収票、雇用保険被保険者。年金手帳など

円満退職のために心がけること まとめ

・職場の人間関係や労働環境などのネガティブな内容はあまり伝えない方がよい
・退職意思を伝える順番に注意する
・引継ぎを考慮し、退職希望日は1~2か月後がベスト
・退職の意思を固め、はっきりと伝える

以上、今勤めている職場を円満に退職するためのポイントをご紹介しました。退職を上司に伝える際は、ネガティブな理由を伝えることはおすすめできません。改善次第では退職しないかもしれないと期待され、強く引き止められてしまうケースもあります。代わりに、「転職先がすでに決まっている」「この職場ではできない分野に挑戦したい」など、ポジティブな理由を伝えると良いでしょう。

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