新人看護師のリアリティショックとは?看護師をやめたいと感じる5つの理由

2021.04.12看護
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看護師として働き始めて1~4年目の方の中には、「看護師をやめたい」と感じたことがある方は少なくないかもしれません。夜勤で不規則な生活を送っている点や、人の命に関わる仕事という点から、仕事がつらいと感じているのは多くの看護師の方に共通します。ただ、看護師をやめるという選択は勇気のいる決断であり、簡単に決められるものではありません。今回のコラムでは、看護師をやめたいと感じている方が、やめる前にできることをご紹介します。

看護現場の現状

少子高齢化社会に伴い医療・介護ニーズは増大しており、看護師の確保に向け対策を実施している職場も増えてきています。日本看護協会(※1)によると、全国8,300件の病院のうち、87.2%の病院が夜勤回数は2回連続までに留めていると回答しています。また、夜勤を行っている施設で、一か月間夜勤を行わなかった正規雇用の看護師の割合は13.5%でした。育児・介護など、家庭の事情がある中で働き続けられる環境作りのため、夜勤を行わない職員の在籍も可能にする取り組みがされているようです。

新人看護師の離職理由

厚生労働省発表の資料(※2)を参考に、新卒の看護師が離職する理由をいくつかご紹介します。

・基礎教育終了時点の能力と現場で求める能力とのギャップが大きい
・看護職員に従来よりも高い能力が求められるようになってきている
・個々の看護職員を「認める」「褒める」ことが少ない職場風土

看護学生時代に経験する臨床実習だけでは実践で貢献することが難しいと感じ、やめたいと思う新人看護師の方が多いようです。他にも、業務量の多さや給与等、就職前の仕事に対するイメージと実際の働き方にギャップを感じた際に退職を検討するケースがあります。この入職前後のギャップに悩む現象を、「リアリティショック」といいます。

看護師をやめたいと感じる5つの理由

悩んでいる女性看護師新卒に限らず、看護師の方がやめたいと感じる大きな理由は何でしょうか。看護専門の転職支援サービス「キララサポート」でご相談の多い、看護師の皆さんの退職希望理由をご紹介します。

・職場内の人間関係(いじめ・パワハラ)
・患者とのトラブル
・長時間労働(時間も変則でサービス残業も多い)
・給料と業務量があっていない
・精神的につらい

入職前の想像と現実の間に生じるギャップ以外にも、上記の理由でやめたいと感じる方が多いようです。

やめたいと感じる理由別の解決策

実習後からの勉強法理由によっては看護師をやめることで解決できる悩みもありますが、その前にできる対策がないか考えてみましょう。中には、看護師をやめるのではなく「職場を変える」ことで改善する場合もあります。

上司や同僚に相談する

対応できる悩み:
職場内の人間関係
患者とのトラブル

上記で悩んでいる方は、一度上司や同僚など、話をきいてくれる人に話してみましょう。第三者に話を聞いてもらうことで現状の解決策が見えるかもしれません。上司との相談が必要になりますが、配属病棟を変えてもらうなどの対応によって解決したケースも多くあります。

転職する

対応できる悩み
・長時間労働
・給料と業務量があっていない
・精神的につらい

雇用条件等が当初提示されたものと違う、あるいは、給与と業務量が見合わない場合、転職して職場や周囲の環境を変えることをおすすめします。今のご自身の状況と他の病院を比べたい方は、実際の求人をチェックしてみてください。現在のお仕事と比較し、同じ業務量・労働時間で待遇の良い職場があれば、転職が悩みの解決に繋がるかもしれません。

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精神的に辛い方も、無理に働き続けるのではなく、環境を変えることも選択肢の一つです。看護師の働き方は多様で、病院以外の就職先は豊富に存在しています。自分に合った働き方を見つけ、現状を打破することも検討してみてください。

高齢化社会が進む現代において、看護師の活躍の場は多岐に渡ります。現在病院・病棟で勤務している方も、これまでの経験を生かし全く新しい職場で勤務することが可能です。転職の可能性を広げるためにも、病院以外の看護師の勤務先を知っておくと良いでしょう。今回...

「看護師をやめたい」と感じたら

看護師をやめたいと感じた際、まずは自分自身が本当にやめたいのか考えてみてください。看護師をやめたいのではなく、正しくは「今の職場や環境から離れたい」という感情が大きくなっているのかもしれません。「看護師になった理由」や、「やめた後の生活、今後やりたいことは何か」を改めて確認して頂き、今後の活動に繋げて頂けますと幸いです。

看護師は国家資格であり、かつ現場の人員が不足している状況ですので、多くの職場で需要が高まっています!転職を決意した際は、看護専門の転職支援サービス「キララサポート」にご相談ください。看護師の転職に詳しいプロのコンサルタントが、今後のキャリア相談を含め手厚くサポートします!

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参照(キラライク以外のサイトに遷移します):
※1 日本看護協会
https://www.nurse.or.jp/up_pdf/20200330151534_f.pdf

※2 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/04/dl/s0430-7b.pdf

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