主任看護師とは?看護師から目指すキャリアアップの道

2020.08.31看護の仕事 , 看護師の働き方・環境
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看護師のキャリアパスの一つに、「主任看護師」という役割があります。主任看護師は一般の看護師の上位にあたる管理職で、患者のケアだけでなく看護職員の管理とサポートも行うポジションにあります。今回のコラムでは、主任看護師の仕事内容やメリット、主任看護師になる方法をご紹介致します。

主任看護師とは

同僚と話をする介護職員主任看護師とは、看護師の一段階上のポジションで、病棟全体の看護業務がスムーズに稼働するように看護職員の管理やサポート、看護師長の補佐を行います。このように、主任看護師は中間管理職の役割を持っており、現場の看護師と管理職の橋渡しとなることが期待されています。
「一つの病院に主任看護師は〇名いなければならない」といった決まりは設けられていませんが、一つの診療科につき1名在籍するのが一般的なようです。

主任看護師の仕事内容

看護業務全般の管理
前述したように、目の前の患者に対する看護業務だけでなく、看護業務全体の管理も主任看護師の仕事のひとつになります。例えば、看護職員のシフト作成や患者の病床使用状況の管理を行い、看護師と患者両方をコントロールし病院が円滑に稼働するよう業務を進める必要があります。

職場環境づくり
病院内の危機管理、ヒヤリハットの把握など、より安全で最善の看護が行えるよう職場環境の改善に努めることも主任看護師の業務の一部です。幅広い視野で病院全体を観察し、常に問題点をチェックする重要な役割を担っています。

看護師への指導・サポート
各看護師の業務内容の把握、看護の質向上、悩み改善など、看護師への指導、サポートを行います。ただ指摘するのではなく、原因と再発防止策を一緒に検討し、将来的に自分の力で成長できるよう手助けを行うことが求められています。

主任看護師になるメリット

キャリアアップができる

主任看護師は、経験を積むことで看護師長→看護部長と昇格していくことができます。管理職への昇進を目指す看護師の方は、まずは主任看護師としてスタートする方が多いようです。

役職手当がつく

看護に特化してお仕事紹介を行うキララサポートで扱っている求人の中には、「主任手当」として毎月20,000円を給与に上乗せしている職場もあります。職場によっては、より高い役職手当を設けている場合があり、収入アップが期待できます。

主任看護師になるために

主任看護師になるために必要とされている資格は特にありません。看護師として10年以上勤務し、能力や実績を認めてもらうことで主任看護師となることが一般的なようです。経験年数が10年未満の場合でも、能力が十分にあると判断されれば挑戦することが可能です。また、既に勤務している病院で主任看護師に昇格するケースがほとんどですが、必要経験年数を満たしていれば主任未経験でも「主任候補」として転職することもできるようです。転職を機に管理職に挑戦したいという方は、プロのコンサルタントに相談してみてもいいかもしれません。

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主任看護師に必要なスキル

リーダーシップ力

主任看護師は看護職員への指導、サポートを行うため、リーダーとしてチームをまとめる能力が求められます。職場によっては看護師としての経験が10年以上あったとしても、リーダーシップ力がなければ主任看護師として活躍することは難しいといわれており、勤務年数以上に重要な能力とされています。

コミュニケーション能力

談笑する看護師たち病棟の看護師を取りまとめ、看護師長などの管理職との間を取り持つ存在である主任看護師には、コミュニケーション能力は必要不可欠といえます。様々な人と関わる中で、意思疎通がうまくいかないと業務に支障をきたす場合があるため、主任看護師を目指す方は積極的なコミュニケーションを心掛けることをおすすめします。

マネジメント能力

業務の一部である看護師の管理を行うにあたり、主任看護師にはマネジメント能力が求められます。ただ「先輩」として後輩の指摘のみを行うのではなく、チーム全体の改善となるように現場の看護師と接する必要があります。

視野の広さ

マネジメントメインの看護師長とは異なり、看護実践を行いながら病院全体をチェックすることが主任看護師の役割です。患者さんのケアで手一杯になってしまうことなく、常に問題点や改善点を把握できる視野の広さが求められます。

主任看護師の給与

基本給について

日本看護協会によると、主任看護師の平均月給(基本給)は327,143円、非管理職の看護師は323,298円(※1)となっており基本給の差はほとんどないようです。

主任手当について

日本看護協会発表の「2012 年 病院勤務の看護職の賃金に関する調査 報告書」(※2)では、主任相当の看護師の役職手当は平均7,738円とされています。この金額を見ると、役職手当を加味しても非管理職の看護師と給与に大きな影響はないといえます。一方で、求人によっては「役職手当20,000円」というものもあるため、昇格による給与アップを目指す方は役職手当が高い求人をチェックするといいかもしれません。

看護に特化して転職支援を行うキララサポートでは、主任看護師を含む管理職求人を扱っています。どのような求人があるか気になった方はこちらをチェックしてみてください。

まとめ

看護師のキャリアアップのひとつとして、主任看護師についてご紹介しました。主任看護師は一般の看護師のサポートや看護師長の補佐を行うなど、幅広い業務を担当します。あらゆる経験を積むことができ、看護師長や看護部長への昇格にも繋がる仕事ですので、管理職を目指す看護師の方は、まずは主任看護師に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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参考(キラライク以外のサイトに移動します):
※1 日本看護協会
https://www.nurse.or.jp/nursing/shuroanzen/chingin/data/pdf/revelation.pdf

※2 日本看護協会
https://www.nurse.or.jp/home/publication/pdf/report/2014/chingin.pdf

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タグ : キャリアアップ
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