【第33回】2021年介護福祉士国家試験結果!合格率や受験者数は?
公開日: 更新日: 介護第33回介護福祉士国家試験は、2021年1月31日(日)に筆記試験が、2021年3月7日(日)に実技試験が実施されました。3月26日に公開された合格発表と過去のデータをもとに、第33回介護福祉士国家試験の合格率や難易度を振り返っていきます。
目次
第33回 介護福祉士国家試験概要
試験日
筆記試験:2021年1月31日(日)
実技試験:2021年3月7日(日)
試験地
筆記試験:
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県
群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
新潟県、石川県、岐阜県、静岡県、愛知県
京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県
鳥取県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、高知県
福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
実技試験:
東京都、大阪府
試験科目
筆記試験
1人間の尊厳と自立、介護の基本
2人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
3社会の理解
4生活支援技術
5介護過程
6発達と老化の理解
7認知症の理解
8障害の理解
9こころとからだのしくみ
10医療的ケア
11総合問題
実技試験
介護に関する専門的技能
介護福祉士記事をリンク
第33回 介護福祉士国家試験合格状況
第33回 介護福祉士国家試験の合格率は71.0%でした。過去5年間のデータとともに、第第33回介護福祉士国家試験の合格状況をご紹介します。
介護福祉士国家試験合格率
各回の合格率
29回 72.1%
30回 70.8%
31回 73.7%
32回 69.9%
33回 71.0%
※データ:厚生労働省HPより
昨年(第32回)に合格率が60%台に下がった介護福祉士国家試験でしたが、第32回は71%と1.1ポイント高くなっています。
第33回介護福祉士国家試験 受験者数と合格者数
開催回 | 29回 | 30回 | 31回 | 32回 | 33回 |
受験者数 | 76,323 | 92,654 | 94,610 | 84,032 | 84,483 |
合格者数 | 55,031 | 65,574 | 69,736 | 58,745 | 59,975 |
第33回 介護福祉士国家試験の合格ライン
第33回介護福祉士国家試験で設定された合格条件は下記のとおりです。
筆記試験
・総得点125点に対し、得点75点以上
・試験で出題される「11科目群」全てで1問以上正解すること
実技試験
・総得点100点に対し、53.33点以上
過去5年間の合格ライン(基準点)
開催回 | 筆記 合格基準点/総得点 | 実技 合格基準点/総得点 |
第29回 | 75点/125点 | 60点/100点 |
第30回 | 77点/125点 | 46.67点/100点 |
第31回 | 72点/125点 | 46.67点/100点 |
第32回 | 77点/125点 | 53.33点/100点 |
第33回 | 75点/125点 | 53.33点/100点 |
合格発表について
合格発表日に、合否に関わらず試験結果の通知が届くようです。万が一届かない場合は試験センターへ問い合わせる必要があるかもしれません。
合格後の手続きについて
合格が確認できた方は、資格登録の手続きを行いましょう。
登録申請の詳細については、試験センターのHPを参考にしてください。
介護福祉士試験合格後も、必要な手続きを行わなければ介護福祉士としての業務はできないとされています。早めに手続きを行うようにしましょう。
kiralike編集部
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