介護主任・介護リーダーとは?役割や仕事内容・給与について

2021.03.15介護
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介護士として働いている方の中には、キャリアアップの一つとして介護主任(介護リーダー)を目指している方も多いのではないでしょうか。今回のコラムでは、介護主任(介護リーダー)の役割や仕事内容、給与情報を解説いたします。

介護主任・介護リーダーとは

介護主任・介護リーダーとは、介護職員全体のまとめ役です。介護主任・介護リーダーは施設の利用者さんへの最適な介護サービスの提供はもちろん、介護職員の調整役として施設や事業所で働く介護士をまとめるリーダーです。

介護主任・介護リーダーの役割

介護現場のリーダーであり、介護職員間の調整を行う重要な役割を持っています。利用者だけでなく、介護士も安心して働くことができる環境を整えることが求められます。介護主任・介護リーダーも一人の介護職員として、利用者のケアを行います。毎日の業務に加え、下記のような役割を担っています。

・介護職員へのフォローや指示出し
・人員配置の検討や調整
・介護職員への指導やアドバイス
・管理職とのパイプ役としての役割
・施設や事業所の利益拡大に向けた対応

介護・福祉に関する高い専門知識と技術だけでなく、他部門・他職種とスムーズに連携を図るための高いコミュニケーション能力も求められるようです。
※介護主任・介護リーダーの役割を介護業務に重きを置くか、施設全体や介護職員のマネジメントを重点とするかは職場によって異なります。

介護主任・介護リーダーの仕事内容

笑顔で働く女性介護士介護主任・介護リーダーは、より質の高い介護サービスを提供できるように介護職員のマネジメント・教育を行います。また、他職種・他部署との連携や利用者および利用者家族との調整も仕事内容の一部となります。具体的な仕事内容は下記のようなものが挙げられます。

具体的な仕事内容

・介護職員の勤怠管理、シフト作成
・研修の企画・開催
・介護現場の労働環境の整備
・介護職員の教育・育成・マネジメント
・利用者の方のリスク管理
・施設行事の企画・運営
・緊急時対応
・介護事故発生時の対応、対策
・利用者家族との連絡調整・面談対応
・介護職員の採用に関する仕事(面接参加含む)
・介護職員への連絡事項の伝達
・施設の物品管理
・介護実習生の受け入れ
・介護ボランティア対応
・介護記録等の書類管理

施設によって介護主任・介護リーダーの業務内容は異なります。気になっている施設がある方は、求人票等をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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介護主任・介護リーダーに必要な経験や資格は?

ペンとノート介護主任・介護リーダーに必要な経験年数や資格の規定はないようです。経験が長い方なら誰でもなれるというものではなく、介護主任・介護リーダーの業務を実践する能力があると認められた方がふさわしいとされています。
厚生労働省の方針によると、5年程度の実務経験を積んだ介護福祉士が介護リーダーとして望ましいとのことです。介護福祉士の資格を保有し、チームワークや調整力、柔軟な対応力を身に付ける等総合的なスキルを持った方が介護主任・介護リーダーになりやすいようです。

介護主任・介護リーダーの給与・手当て

手数料の支払い厚生労働省(※1)によると、2018年の介護職員の平均月給は300,970円(平均勤続年数7.6年)でした。2019年新設の介護職員等特定処遇改善加算では、勤続年数10年以上の介護福祉士の処遇改善を行う方針のもと、「技能・経験を持ったリーダー級の職員」の処遇改善を目標にしています。厚生労働省の同資料では、処遇改善加算を届け出ている勤続10年の介護職員の平均月給は334,140円だったため、介護主任・介護リーダーの給与相場も同等であると推測されます。

ただし、手当等は施設によって異なるため給与額は上記の通りではありません。高給与の介護主任・介護リーダーの求人を見つけたい方は実際の求人を見てみることをおすすめします。

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介護主任・介護リーダーに求められる能力

介護主任・介護リーダーを目指す方はどのような能力を身に付けていけばよいのでしょうか。求められる主な能力をご紹介します。

介護に関する高度な知識や技術

介護主任・介護リーダーは現場の介護職員をまとめる仕事です。指導・マネジメントする立場として、他の介護職員に劣らない知識・技術を身に付けていなければ周囲をリードすることは難しいでしょう。周りの職員のお手本となるような、実践で活かせる介護技術を習得できている方が介護主任・介護リーダーに多いようです。

指導力・マネジメント力

介護職員の育成・助言を行う介護主任・介護リーダーは人材育成を目的とした指導力が求められます。介護技術のアドバイスや介護姿勢の指導等、適切な方法で褒める・注意するスキルが必要となります。

リーダーシップ

先に挙げた求められる能力の1つ目「介護に関する高度な知識や技術」とも重なる部分がありますが、周りの介護職員が「この人についていきたい」と思えるような介護主任が理想像といえます。主体的に行動して周囲を巻き込みながら介護サービスの質の向上や労働環境の改善に取り組める方が向いているようです。

コミュニケーション能力

介護職員だけでなく、管理者や医師・看護師、利用者と利用者家族など様々な人との調整役となるのが介護主任・リーダーのポジションです。周囲との関係を良好に保ち、円滑なコミュニケーションができる能力が求められます。

介護主任・介護リーダーはキャリアアップも図れるポジション

介護職員のリーダーという立場になるため、責任やプレッシャーが増える場合もありますが、自分の手で職場を変えていくことができるやりがいの大きな仕事です。また、介護主任・リーダーから施設長へキャリアアップしている方も多く、将来管理者を目指している方や、施設の運営や職場づくりに興味がある方はまずは介護主任・介護リーダーを目標にしてみてもいいかもしれません。

まとめ

介護主任・介護リーダーの役割や仕事内容、給与についてご紹介しました。介護主任・介護リーダーは現場の業務を行いながら介護職員全体のとりまとめを行う大切な存在です。様々な部署との連絡・連携も増えるため、調整役としての経験も積むことができ、スキルアップ・キャリアアップに繋がる期待もできます。これから先のキャリアアップを考えている方は、次のステップとして介護主任・介護リーダーを目指してみてはいかがでしょうか。

これまでの経験を活かし、介護主任・介護リーダーに挑戦したいと感じている方は、介護専門の転職支援サービス「キララサポート」に相談してみてはいかがでしょうか?非公開求人も多数扱っており、一人では見つけられないリーダー求人を見つけられるかもしれません。

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参照(キラライク以外のサイトへ遷移します):
※1 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/jyujisya/19/index.html

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タグ : 介護の資格 処遇改善
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