保育士の待遇改善の現状は?お給与から借り上げ社宅、引っ越し費用負担まで

2018.12.03保育士の福利厚生・待遇

近年、保育士のみなさんが長くお仕事を続けていけるよう、制度が整いつつあるのをご存知ですか?今回キラライクでは、みなさんに知っておいていただきたい待遇改善の現状を分かりやすくまとめてみました。ぜひ読んで、活用してみてください!

都会でも家賃が激安に!借り上げ社宅制度

まずご紹介するのは、自治体が行う「借り上げ社宅制度」。関東近郊だと、最大で毎月8万2,000円の家賃補助が受けられることも。年間だと、最大98万4,000円もの金額になります! ※自治体ごとに補助割合や勤務体制、住居の場所など一部指定があります。

東京23区で一人暮らしをする場合

・1Kの家賃相場は8万円ほど ・家賃の7/8を補助してくれる自治体が多いため、月1万円ほどで住めることに! ・貯蓄もできて、充実した東京ライフが送ることができる

例えば<東京都世田谷区の場合>

・対象は施設長、保育士、保育補助者、調理員(栄養士)、看護師(年1回の研修必須) ・一戸あたり家賃月額8万2,000円が上限(対象は家賃、管理費・共益費、更新料) ・家賃の7/8を補助してもらえる(10円未満切り捨て) ※32年度まで実施予定

上京サポート制度で引っ越し費用も割安に!

「借り上げ社宅制度」を利用したくても、そもそも首都圏に上京する費用が心配…という方に朗報!就職に伴う引っ越し費用を一部負担してくれる保育園や自治体もあるんです。

東京への引っ越し費用は元々住んでいる地域や時期によっても変わりますが、オフシーズンで6~8万円ほど。繁忙期になると約10万円になることも。引っ越しサポート制度を実施している保育園では、数万円から全額まで費用を負担してくれるので、安心して引っ越しができます。

首都圏は地方と比べて給与水準が高く、派遣や時短勤務などいろいろな働き方が選べる傾向にあるので、この制度をきっかけに上京を選択肢に加えてみるのもいいかもしれません。

まだある!地方自治体による保育士待遇改善

都市部以外でも、保育士として働き続けることで魅力的な優待が受けられる自治体があります。ぜひチェックしておきましょう。

【小学生未満の子どもを持つ人必見】未就学児をもつ保育士に対する市保育料一部の貸付事業

各自治体で実施している施策で、自身の未就学の子どもを保育園などに預けて、指定の保育園で働く場合、最長1年間、月額2万7,000円を上限に保育料を無利子で借りることができます。指定保育園で2年間働いた場合は、返済が免除されます。

【引っ越し費用・雑費を負担してくれる】保育士就職準備金貸付事業

各自治体の指定保育園で働くことが決まった場合、引っ越し費用や仕事にかかる雑費(通勤用の自転車購入、衣服購入など)に必要なお金を無利子で借りることができます。金額は東京都40万円、神奈川県20万円など自治体によって異なり、指定保育園で2年間働いた場合は、返済が免除されます。

【給与アップ!】給与上乗せ事業

各種補助や保育園からの給与とは別に、自治体から毎月指定額が給与上乗せとして支給されます。千葉県松戸市だと、保育士1年目から月額4万5,000円、千葉県船橋市だと、月額3万2,110円、期末手当として7万1,460円の手当があります。

ほかにも、保育士資格を取るための就学資金を借りられたり(5年以上の勤務で返済免除)、自身の子どもを優先的に保育園に預けられる措置など、金銭面でも、生活面でも、サポートを進める自治体が増えています。

まとめ

働きがいのある環境は、保育士としての成長にも欠かせないもの。サポートが手厚い自治体や保育園に転職・復職したり、保育士人生のステップアップのきっかけにしたりと、お給料以外にも得られるものが、もっとたくさんあるはずです。 ぜひ待遇改善の現状を把握して、仕事もプライベートも充実させましょう。

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タグ : 処遇改善
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kiralike編集部

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